みなさんこんにちは!
今回は夏以来の訪問になる東区「中沼保育園」にお邪魔しました。
外はすっかり寒くなり、地面や植物に霜が降りている中、スタッフが玄関から入ってみると……子供たちの元気いっぱいの熱気が溢れてきました!
「こないだホタテのお話してくれたよね!」
「また来てくれた~」
前回の訪問をしっかり覚えていてくれた子供たち。今日の昆布のお話はどんな反応を示してくれるでしょうか。
しずか先生と一緒に、まずは海の生き物をエプロンシアターで紹介します。
タコにイカに、昆布に……みんな、海の生き物をよく知っていました。
続いて、紙芝居で昆布の大きさや漁の仕方について学びます。
全国で収穫される昆布の95%は北海道産です。
そんな昆布は、なんとお友達10人分の長さがあるんだって!!
昆布漁では、かぎ竿という長い竿を使って、昆布を取る…?どういうこと??
じゃあ、実際にやって見せるね!
「えー!!昆布、長ーーーい」
「あ!竿が昆布にひっかかったよ」
ダイナミックな実演に子供たちの歓声が沸き上がります。目を丸くして見つめる子、立ち上がって手を伸ばす子、みんな夢中です。
北海道で実際にとれた本物の昆布も見てもらいました。
お土産に置いていくので、あとでじっくり見て触って楽しんでね♪
後半は、おにぎりの絵合わせゲームのスタートです。
しずか先生が出したおにぎりと同じ具のおにぎりを選べたら、大当たり。
昆布に、鮭に、いくらの3種類。どれも北海道自慢の食材です。
最後にお待ちかねの試食は、北海道産「ななつぼし」に昆布の佃煮を混ぜ合わせたおにぎり、昆布とかつおを贅沢に使用したシンプルなお味噌汁です。
いただきます!
昆布が苦手だった子も、昆布について学んだ後は、ちょっと食べてみようかな…という気持ちになったようで、恐る恐る口に運んでくれました!
ほとんど残さずたくさん食べてくれた中沼保育園の子供たち。笑顔で手を振ってくれる姿に、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいになりました。
荷物をまとめて帰る時、ふと玄関を見ると…
中沼保育園の先生が、昆布のポスターを目立つところに貼ってくれていました!
子供たちが帰るころ、また思い出してくれるかな。
おうちの人たちも見てくれるといいなぁ^^
子供たちをはじめ、先生方、職員の皆様、本当にありがとうございました。