今日もふしこ幼稚園にやってきました。3日連続の講座の最終日です。毎日通っていると、園児たちにも覚えてもらえているようで、会場前にある階段を園児たちが通るたびに「おはようございます!」「今日もクッキングしに来たの?」と次々に声をかけてくれました。
りら組のお友達に会うのを楽しみにしていたうっしーは、今日も元気にやってきました!
ペープサートで“どうぶつおっぱいクイズ”。「ブタさんのおっぱいっていくつあるかな?」
紙芝居“うしさんのおはなし”。「1日にうしさんから何本くらいの牛乳がしぼれると思う?」「人間はうしさんの赤ちゃんが飲む牛乳を分けてもらっているんだよ」
うしさんのお面のぬり絵はみんな個性があふれていて、見ていてもとても楽しくなりますよ。
別室では保護者の方々にお集まり頂き、牛乳についてのセミナーを行いました。人間体内のカルシウムのうち99%が骨や歯に蓄えられ、残る1%は血液中に存在しています。血中のカルシウムは“筋肉収縮・神経伝達”といった生命維持に重要な役割を担っているため、カルシウム不足になると骨や歯のカルシウムを溶かして血中カルシウム1%を守ります。これでは骨や歯がもろくなってしまいますね。こうならないために有効なのが、様々な食品の中でもカルシウムが豊富で吸収率も高い牛乳・乳製品なのです。
園児&ママがみんな楽しみにしていた親子クッキングスタート!ミルク蒸しパンの材料を混ぜる時には、おとなりさんが容器をしっかりおさえてあげたりと、みんな助け合って仲良く作れましたね。これなら来年は“カッコいい1年生”になれるよ!
カルピスを牛乳で割る“ミルクカルピス”はみんなよろこんで飲んでくれました。“ミルク蒸しパン”もフワフワにおいしくできましたね☆牛乳が苦手なお友達にも好評で、ママからは「家でもやってみます」との声をいただきました。
牛乳には熱に弱い栄養素がほとんど入っていないため、加熱して料理に使えるのが利点。カルシウムには中性脂肪を燃やす働きもあることから、子どもだけでなく大人の方にも様々な調理法で工夫しながら牛乳・乳製品を毎日の食生活に取り入れていただきたいものです。