今回のオージー・ラム・キャラバンは、新川幼稚園にお邪魔して保護者の方に参加して頂きました。
オージー・ラムとは、生後1年未満のオーストラリア産仔羊のことであり、お店でもオーストラリアの国の形をしたマークがついているラム肉を見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
官民一体で安全管理と品質管理に取り組んでいるオーストラリアは、世界最高水準の管理システムを整備し世界で最も安全な羊肉の産地として認められています。
羊肉は世界中の国々で親しまれている食肉ですが、特に北海道はジンギスカンが有名な事もあり私たちは食べる機会が多いと思います。
日本全国で、そしてジンギスカンの他にも様々な料理で羊肉を食べて頂きたい、と羊肉やオージー・ラムの魅力を発信する食のプロ集団「ラムバサダー」のお一人であり、(社)MIIKU日本味育協会の代表理事である宮川順子先生から「伸びる子どもをつくる食育セミナー」という題でお話をして頂きました。
「味覚」を育てることを通して子供たちの心と体の健康を守ることを目的として活動されている先生のお話は、ご自身の子育て経験も含めながら話してくださるのでとても興味深い内容です。
参加してくださった皆様も、大きくうなずきながら真剣に聞いていらっしゃいました。
子供はお腹の中にいる胎児期からすでに味覚を感じているそうで、幼いうちから様々な味体験をさせてみることなど、まさに今その年齢のお子様がいる皆様に最適な内容です。
参加してくださった方からは「すぐに実践したい」「もっと話を聞いていたかった」などたくさんの反響をいただきました。
宮川順子先生のお話は、ホテルなどで開催されるエミナ編集部主催のセミナーでも聞くことができます。今年は終わりましたが、今後開催される時にはHPや紙面等でご案内がありますので、ぜひご関心ある方はこちらにもご応募してみてくださいね。
お話の後には、オージー・ラムを使用した羊肉のソテーを試食して頂きました。
上にはオイスターソースと生クリームと少量の牛乳を混ぜたソースがかかっています。加熱もせず混ぜるだけなので簡単に作ることができますよ。
そして参加してくださった方には、味覚学に基づいて先生が考案されたジンギスカンのタレのレシピが載っている冊子や羊のメジャー、ファイルや人気キャラクタージンギスカンのジンくんの器を差し上げます。冊子のレシピはジンギスカン以外の料理にも合いますので、ぜひお試しくださいね。
安全で安心なオージー・ラムは、たんぱく質や鉄、亜鉛、ビタミンB12が豊富に含まれています。また他の肉類に比べ、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし善玉コレステロールを増やす不飽和脂肪酸が多く含まれます。
ぜひご家庭でもオージー・ラムを様々な料理に活用して頂けたらと思います。