レポート

本日は介護予防センター円山さんが開催されている、中央区・南円山会館での「すこやか倶楽部」にお邪魔しました。

「お肉は若い人の食べ物だから年寄りには無用なのよ」という方もいらっしゃいますが、いえいえ、ご高齢の方にもぜひ食べて頂きたい食品です。

老化抑制に有効である高たんぱく・低カロリーな赤身の牛肉や羊肉は、記憶力を高める鉄や免疫力を高める亜鉛も豊富に含まれています。しかも、他の食材よりも体内に吸収されやすい鉄＆亜鉛なのが特徴です。

脂肪分の少ない赤身のオージービーフを使って牛肉混ぜおにぎりを作りました。加熱すると硬くなるのが難点の赤身肉も、細かく刻んでおけば食べやすくなります。しょう油やみりんなどの合わせ調味料で味付けして炒めた牛肉を、炊きたてごはんに混ぜ込んだだけでできる簡単おにぎりです。

高齢者に不足しがちなたんぱく質も、赤身肉を使ったこのおにぎりでしっかり摂ることができます。「歳をとれば粗食でいい」「お肉は若者の食べ物」という固定概念を持つことなく、「高たんぱく・低カロリー」な赤身肉も日常的に取り入れつつ、いろいろな食材をバランスよく摂ることを心がけ、季節感を盛り込みながら毎日の食事を楽しんでいただきたいですね★

中央区の介護予防センター円山・円山北町会館にてオージービーフ＆ラムキャラバンを実施いたしました。

今回はオーストラリア産のオージービーフとラム肉についてのお話をみなさんにさせていただきました。
牛肉、ラム肉はあまり食べないという方が多かったのですが栄養素的に優秀な食べ物なんですよ。

牛肉には良質なたんぱく質、ビタミンＢ群のほか、味覚に影響する亜鉛、鉄分が多く含まれています。
年齢を重ねていくごとにお肉を食べることが少なくなりがちですが、1日に必要な栄養素を効率よく摂取するためにも毎日お肉を食事の中に取り入れていただきたいですね。
オージビーフ（特に赤身肉）は国産牛 の約半分のカロリーなので決して太る食べ物ではないんですよ。

スーパーでお肉を買っても量が多くて、どう調理・保存したらいいか困っているという方もいらっしゃいましたが、今回みなさんに試食していただいた牛肉を混ぜたおにぎりは冷凍で作り置きしておくこともできますよ。

普段 、牛肉はあまり食べないというみなさんでしたが、醤油、みりん、お酒で味付けをした牛肉を混ぜたおにぎりは大好評でした♪
お肉を食べている人とそうでない人を比較した場合、お肉をたべていない人の方が骨折リスクも３倍になるんです。
元気に過ごすためにも是非お肉を上手に取り入れてくださいね。