カルシウムセミナー in あやめ野児童会館

9月に入っても北海道らしからぬ厳しい暑さが続いていましたが、いよいよ秋がやってきたかな・・・?というさわやかな風を感じつつ本日お邪魔したのは、豊平区・月寒にあるあやめ野児童会館。

遊びにいらしていたたくさんの親子がセミナーに参加してくださいました。

食の欧米化が進んだ現代の日本人の食事は、炭水化物・タンパク質・脂質の摂取がとても増加した半面、ミネラルの摂取は昔の1/4にまで減少してしまっています。とりわけ今の日本人に問題なのが“カルシウム不足”なのです。

20歳頃に骨量のピークを迎えて以降、残念ながら骨量は加齢と共に減り続けてしまいますが、将来骨粗しょう症などの骨の病気を発症しないためにも、成長期のお子さんはもちろん、お母様世代も積極的にカルシウムを摂取して、この先も元気に過ごせる体作りを心がけていただきたいです。

 

お待ちかねの“レモンラッシー”作りです。

牛乳・ポッカレモン・ハチミツをいれたボトルを「おいしくな~れ!」と言いながらみんなかわりばんこで元気にシェイクしてくれました☆「飲みやすくておいしい!」と今日も大好評でした。

レモンに含まれるクエン酸には、疲労回復作用や抗酸化作用がある他、カルシウムの吸収率をupする効果もあります。このクエン酸パワーで暑かった夏の疲れを吹き飛ばし、強い骨を作りましょう!

セミナーではハチミツでレモンラッシーを作っていますが、ビフィズス菌のエサとなって腸内環境を整えるオリゴ糖や、ほんのりと可愛らしく色づくブルーベリージャム等を代わりに使うのもお勧めです♪「いつもは“飲むヨーグルト”を買って飲んでいたけれど、これなら甘み・酸味も自由に調整できるし、いろんなアレンジもできるのがいいですね」という言葉もいだたきました。

 

松田館長さん(左)とスタッフさん。

この児童会館を含めた周辺一帯は、かつては牧場だったと館長さんから教えていただきました。ここが牧場だった名残である“サイロ”は、児童会館の敷地内にあります。ということで、松田館長さんのひと声でみなさん“サイロポーズ”!!

番付表まで掲げてある“百人一首クラブ”や、「地元だからこそ応援しよう!」という“ファイターズクラブ”など、小学生の活動も活発なあやめ野児童会館は、明るいスタッフや多くのボランティアさんによって、子供達がのびのびと楽しめる場所になっています。お近くの方はぜひ遊びにいらしてくださいね♪

次回は9月25日に中央区・山鼻かしわ児童会館にお邪魔します。

 

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