北海道の昆布パワーセミナーinしんはっさむライラックこども園

こんにちは☆
雪がちらつく中、今回おじゃましたのは手稲区にある「しんはっさむライラックこども園」です。
うっすら雪が積もった園庭では子供たちが元気に遊んでいましたよ!

エミナスタッフのゆみ先生が年少さん以上の子どもたちに昆布について楽しくお話しました。
全国生産95%が北海道を占めている昆布。
まずはじめに、北海道で獲れる本物の昆布5種類を見せて昆布の名前、特徴などを説明しました。
北海道は広いので昆布が獲れる場所もいろいろあり、産地によって形や色、使われ方が違います。

みんなに見せた昆布は園にプレゼント! 講座が終わった後に触ってみたりにおいを
嗅いでみたり、とっても興味津々に見ていました!

次は北海道こんぶのキャラクター「こんぶらこちゃん」が登場。
ゆみ先生もこんぶらこちゃんのようにゆらゆらゆれるとっても楽しい雰囲気に☆
海の中にいる生き物をエプロンシアターで紹介していきました。

みなさん、昆布はどのくらいの長さがあるかご存じですか?
実際の長さを見てもらうためにゆみ先生が持ってきたフェルトでできた昆布を広げて
みると・・・・
すーっごく長くてみんな大興奮!!
なんと子どもたちの身長10人分の長さがあるんです!
あまりにも長~い昆布を見て興奮がやまない子供たち(*^-^*)

そしてこんな長い昆布を漁師さんがどのように獲っているか気になりますよね。
次の登場したのはこれまた長~い棹。なんと6メートルもあるんです!
このかぎ竿といもので漁師さんどのように昆布を獲っているかゆみ先生が実演してくれました。

とっても元気いっぱい、楽しい雰囲気の中で昆布についてお勉強した後は、講座前からいいにおいがしていた試食タイム(*^-^*)
昆布のお出しがしっかりきいたお味噌汁と昆布の佃煮入りのおにぎりです。
おにぎりは北海道産「ななつぼし」を使用し、炊き上がったご飯に手作りの昆布佃煮を
混ぜ込みます。

「昆布でだしをとる」と聞くとハードルが高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
今回はとっても簡単にお出しをとっています。
方法はボトルに昆布と水を入れて6~8時間置くだけ!
昆布だしはいろいろなお出しとの相性がとってもよく、カツオや干ししいたけ、鶏がらなどの
だしと混ぜると相乗効果でおいしさが増します!
今回のお味噌汁は昆布とカツオでだしを取っています。

試食タイムが始まると「お味噌汁、とってもおいしいから先生も早く飲んでみて!!」と大絶賛してくれた子どもたち!
みんなとっても笑顔でほっぺにご飯粒を付けながらおにぎりをほおばっていました!
年長さんはあっという間に完食! 「おかわりちょうだい!」の声がたくさん(*^-^*)
とってもおいしそうに食べてくれてエミナスタッフみんな大感激です!

帰りにはご家庭でも昆布を召し上がってもらえるよう、お土産もご用意!
若年層で特に不足している食物繊維。昆布には水溶性食物繊維がたっぷり含まれております。
だしを取った昆布も有効活用して頂き、日々の食事の中で昆布の登場頻度が増えてくれると
嬉しいです!

子どもたち、先生方、とても元気いっぱいな「しんはっさむライラックこども園」のみなさま、
楽しい時間をありがとうございました!

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