今が旬の魚である北海道の秋鮭の魅力を皆様にぜひ知って頂きたく、今回お邪魔したのは清田区にある札幌杉の子保育園です。
こちらの保育園には他の講座でもお邪魔していますが、小さいクラスのお友達が私たちエミナスタッフを見ただけで「ジンギスカンダンス?」「リボンちゃん来たの?」と声をかけてくれて、覚えていてくれたことがとても嬉しかったです!
今日は年中・年長さんがエミナスタッフのちえこ先生と一緒にお勉強していきました。
秋鮭は川で生まれ、3~5年の間広い海を回遊しながら成長し再び生まれた川へ戻ってくるのですが、広い海にはどんな生き物が住んでいるのか、海の中の様子を表した大きな巻物を広げながら一緒に見ていきました。
たこやいか、さんまやいわし、そして北海道の海にたくさん住んでいる昆布やほたてもいますよ!子供たちも生き物を見つけては「大好き!」「見たことある!」などいろいろ教えてくれました。
そしてクイズ形式で秋鮭の事を詳しく学んでいきました。
秋鮭は生まれた川へどのように戻ってくるのかな?メス鮭のお腹にはどのくらいの数のいくらが入っているのかな?オスとメスの違いは?など、様々な内容のクイズとなっています。
クイズが終わると、2チームに分かれて「鮭の川のぼり」ゲームも行ないました。
日本ハムファイターズのキャラクター「しゃけまる」のぬいぐるみが川となる先生の元を出発し、海となる子供たちは手を高く上げ後ろのお友達へ渡していきます。一番後ろまでいったら今度は前のお友達へ渡していき、最初の先生の所へ早くしゃけまるを戻すことができたチームが勝ちです。どちらのチームも真剣に協力して行なっていましたよ!
最後は秋鮭を使ったちゃんちゃん焼きを試食していただきました。
北海道のソウルフードであるちゃんちゃん焼きは、魚と野菜を一緒に食べることが出来るので栄養バランスが良くおススメです。甘めの味噌だれがどちらにも絡み、子供たちも「美味しい~!」と皆完食してくれました☆
今スーパーには秋鮭が沢山並んでいます。北海道ぎょれんさんの公式HPや公式YouTubeチャンネルには秋鮭を使ったレシピがいろいろ紹介されていますのでぜひご家庭でも作って頂けたらと思います。
今回は北海道秋鮭のキャラクター「シャッケ船長」のお面はお土産に入っています。ぜひおうちで好きな色を塗って完成させてみてくださいね♪
一般的にお寿司屋さんなどで「サーモン」と呼ばれているものは養殖が多く、天然の秋鮭とは異なります。特に栄養価を比較すると、秋鮭の方が低カロリー・低脂質となっています。
また秋鮭やいくら・筋子には生活習慣病予防に効果的であるDHAやEPAといった脂肪酸がとても多く含まれていますし、赤い色素には非常に強い抗酸化作用があるアスタキサンチンも含まれています。
体によくて美味しく、安全・安心の北海道の秋鮭をぜひたくさん食べて頂きたいと思います。