北海道のほたて ほたてのホントセミナーin認定こども園はなぞの

北海道を代表する水産物となっている「ほたて」の魅力をぜひ知って頂きたく、今回お邪魔したのは北区にある認定こども園はなぞのです。

夏休み中という事で、預かり保育に通う年中さんと一緒に行ないましたよ。

私たちが住む北海道は海に囲まれていて、その海にはほたてをはじめ、様々な海の生き物が生活しています。

どんな生き物がいるのか、いずみ先生と一緒にクイズ形式で考えていきましたよ。

そしてほたての体についても詳しくお勉強していきました。

スーパーでは貝を外した状態で売られていることが多いですよね。私たちと同じように、心臓もちゃんとあるんですよ!生殖巣と呼ばれる、三日月型をした部分の色によってオスとメスを判別することができるんです。

北海道の海ではたくさんのほたてを獲ることができますが、実は地域によって育て方や漁の方法に違いがあるので、その方法を実演してみましたよ。

日本海側や噴火湾などで行われている方法は「垂下式」と言って海に中に吊るして育てていきます。

そしてオホーツク海や根室地方で行われている方法は「地まき式」と言って稚貝を海にまき、4年間育てたものを八尺というつめのついたふくろ網で獲っていきます。

みんな真剣に見てくれていますね!

ほたてについて詳しくなった後は、「絵合わせゲーム」を行ないました。

たくさんあるほたて貝のカードを1枚選び、一斉に開いて裏に描いてある絵がいずみ先生と一緒になったお友達が当たりです。チーム戦で盛り上がっていましたよ!

最後は今日お勉強したほたてを使った、バター醤油ご飯とスープを試食して頂きました。

ほたての貝柱をバターと醤油で炒め、北海道産ななつぼしで炊いたご飯に混ぜたものです。ほたてとバター醤油の相性はもちろん、甘味と粘りのバランスがよくあっさりとした食感のななつぼしとの相性も抜群です!

仕上げは子供たちにしっかり握ってもらい、おにぎりにして頂きました。

そしてスープは、AIRDOの機内スープとしても採用されている、北海道産ほたての濃厚な風味が口の中いっぱいに広がるスープです。

どちらも「美味しい!」と大好評でした(^_^)/

ほたては高タンパク低脂肪でとてもヘルシーな食材であり、ヘルシー食材の代表格である鶏のささ身と比べても大きく上回っています。

また様々な旨味成分も含まれていますし、鉄分やタウリンなども多く含まれています。

ぜひ私たちが住むこの「北海道のほたて」を、これからもたくさん食べて頂けたらと思います!

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