お味噌のチカラを知るセミナー in もみじ台幼稚園

昨日の台風18号の影響による雨風から一転、爽やかな秋空となったこの日。訪問したのは、札幌・厚別区にあるもみじ台幼稚園です。

 

りす組、こあら組、うさぎ組の年少さんがホールに大集合!みんな元気に「おはようございます!」とごあいさつしてくれました。

「おみそってすごい!!」の紙芝居では、おみそを食べると体にどんないいことがあるのかがわかるよ。

豆すくいゲーム★コロコロ転がる大豆をスプーンですくうのはちょっと難しいよね。まわりのお友達が「がんばれ!がんばれ!」と応援してくれました。

別室では、保護者向けお味噌セミナー開催。大勢の方々にご参加いただきました。

日本成人の50%が血圧高めという統計が示す通り、日頃から塩分摂取に注意を払う人も少なくないでしょう。塩分を気にしてみそ汁は敬遠・・・という人もいるようですが、家庭でだしを取って作るみそ汁なら、塩分は1.4g程度と案外少ないものです。塩分排泄作用のあるカリウムや食物繊維を多く含む具材をたっぷり入れた“具だくさんみそ汁”にすると、より減塩効果のあるみそ汁になります。味噌にはがん予防・コレステロール抑制・動脈硬化予防など多くの効果があるので、少しの塩分のためにみそ汁自体を敬遠してしまうのはもったいないことです。

親子で「野菜みそディップ」を試食です。ヨーグルト・マヨネーズ・お豆腐などと味噌をまぜて「マイ・みそディップ」を作ったら、野菜につけて食べますよ♪

お米の消費が減少している現代、それに伴ってみそ汁も食卓にあがる機会が減ってきているようです。日本の伝統食品のひとつである味噌も、「みそディップ」のように使い方を変えるだけで、子供達の食生活にもしっかり根付かせてあげることができます。大豆を発酵させることでアミノ酸やビタミン類など、栄養的に一層優れたものになった味噌を、和洋中問わず、そして時にはおやつにも・・・と、様々な料理で上手に取り入れ、家族の健康を支えていただくと共に、世界も注目する“味噌のある食文化”を、次世代にも継承していきましょう。

 

コメントをどうぞ