今日お邪魔したのは、先週に続き新さっぽろ幼稚園。私達スタッフもすっかり“おなじみの顔”になったからか、子供達の方から積極的に「おはようございます!」と元気にあいさつしてくれます。
玄関正面に掲げてあるボードです。新さっぽろ幼稚園の今月の目標は「てあらい・うがいをきちんとしましょう」。風邪、インフルエンザなど、さまざまなウィルスが活発になる季節となりました。ウィルスを体に取り込まないようにするのはもちろん、バランスの取れた食事と規則正しい生活で元気に楽しくこの冬を過ごしましょう!
ホールでは、年中組のみんなと「だいずからできているたべものってなにがあるかな?」など、クイズをしながら大豆やお味噌について楽しく学んでいきます。スプーンで大豆をすくってお隣のお友達に次々と渡してスピードをチーム対抗で競う「大豆リレーゲーム」では、真ん丸で転がりやすい大豆にみんな四苦八苦・・・。
その頃教室では、お母様方に向けてのセミナーです。お味噌の種類について紹介する際に、「ご家庭でお使いのお味噌の種類はお分かりですか?」とお尋ねしてみたところ、知らずに使ってます・・・という方が結構いらっしゃいます。実は、北海道で販売しているお味噌の多くは米麹を使った“米味噌”なのです。ちなみに、麦麹を使えば“麦味噌”、大豆のみなら“豆味噌”というわけで、これらは北海道ではあまりなじみがないかもしれませんね。
続いて、親子でクッキング。ごはんを潰してつくる“五平餅”です。おだんごに塗る味噌ダレに使用した味噌は、福山醸造さん(“トモエ”でおなじみですね)のお味噌で、原料となる米・大豆・塩・水の全てが北海道産100%の商品です。遺伝子組み換え食品の約9割が表示対象から外れている現状を踏まえ、安全性を考慮する上で“道産食品・道産食材”をいう選択は、有効な方法のひとつと言えるでしょう。
味噌ダレが香ばしく焼けた香りが、大人にはどこか懐かしく、子供には新鮮なようです。「おいしい!」とあっという間に食べてくれました♪
発酵させることでアミノ酸やビタミンなどを大量に生成したお味噌。今回は“おやつ”のアレンジを紹介しましたが、、味噌を使った“和風ピザ”や、味噌+ホワイトソースで“味噌風味グラタン”など、新たなレパートリーをどんどん増やして、お味噌パワーを上手に利用してみてくださいね。