お味噌チカラを知るセミナー in 介護予防センター宮の森:円山西町町内会館

本日は介護予防センター宮の森さんの計らいで、札幌・中央区にある円山西町町内会館で開催の“げんき倶楽部”にお邪魔してまいりました。

“げんき倶楽部”の前半は、センター長さんによる軽快な音頭取りで、体操やチーム対抗のボールゲームなどで大変盛り上がっていました。

 

後半のセミナー開始です。

参加者のほとんどの方々が「1日1回はお味噌汁を飲みます」とのこと。大豆には良質なたんぱく質が豊富に含まれていますが、発酵食品である味噌は、アミノ酸やビタミン等が大量に生成され、栄養的に一層優れたものになった食品です。

 

セミナーの中で“遺伝子組み換え食品”に関することにも触れました。皆さんにとっても関心のあるもののようでした。

組み換え食品の約9割が表示義務対象から外れているのが現状です。「遺伝子組み換え食品を摂るとどうなるのですか?」という質問を受けましたが、どうなるのかまだまだ不明な点が多い食品であることもあり、地産地消を推進する上でも、安全性を考慮した上でも、北海道民である私達は、“道産食材・道産食品”に積極的に目を向けていきたいものです。

 

お味噌に関する話の後は、五平餅作りです。道産米100%で作ったお団子を予め両面こんがり焼き、“オール北海道”の原料で仕込まれた福山醸造さんイチ押しの味噌で作った味噌ダレをお団子に塗ってもう一度焼きます。焼いたお味噌の香ばしい香りが会場いっぱいに広がります。

 

「味噌ダレを塗って焼いて・・・を何度も繰り返したらもっとおいしいのよ」と、五平餅を熟知した“人生の諸先輩方”からありがたいお言葉もいただきました(セミナー時間の都合で貴重なご意見に添えず申し訳ありません)が、皆さんから「おいしいね!」とのウレシイ声とお元気な笑顔をたくさんいただきました。

円山や藻岩山の木々も、間近で見ると紅葉が着実に進んでいるのがよくわかります。初冬に向かって日ごとに気温が下がるこの季節、体調を崩されませんよう次回の“げんき倶楽部”にも皆さん“げんき”でご参加くださいね♪

 

 

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