酪農体験ツアー レポート第1弾

こんにちは、えみっちょです。

10月16日(土)に開催された、酪農体験ツアーに行って来ましたよ~!
小学生36名のパワーはすごいです!!大人5名が同行しましたが、なかなかまとめるのは至難の業でした。大切なお子さまを預かるわけですから、今後の課題のひとつとなりました。

バスの中では、まずご挨拶。本日のボス「ハマちゃん」です。大人は全員ハマちゃんを筆頭に、みぽりん、えみっちょ、ハガちゃん、ゆきちゃんと親しみやすい呼び名で名札を作りましたよ。女の子は結構「えみっちょ~」と呼んでくれましたが、男の子からは「本当に呼んでいいの?」と確認されちゃいました。やっぱり呼びにくかった?(笑

最初は、小林牧場さんへ行きました。
もみじ台の裏側?をちょっと入ると、すぐに草原が広がって、別世界!!さっきまで住宅街だったのに、不思議な感じです。
バスを降りてまず小林さんからお話を聞きます。「牛が一番大切だから、朝起きたらまず牛のお世話をするんだよ。人間のご飯はその次です。」と小林さん。どれだけ牛を大切にしているかわかります。子どもたちも一生懸命小林さんの話に耳を傾けて、メモを取っていましたよ。

搾乳された生乳は、大きなクーラータンクに貯められ4℃まで冷やされます。さぁ、このクーラータンク何リットル入るかな?正解は5000リットル!!1リットルパックが5000本・・・といわれてもあまりピンときませんね。牛は毎日50キロの餌を食べ、200リットルの水を飲み、牛乳を約30リットル出すそうです。すべての量がハンパじゃないですね・・・。そして、牧場ですから、牛さんの放つあの匂いがすごいわけですが、これも実際に経験してみないとわからない、テレビや本からは感じることができないことですよね。

そして、現在小林牧場さんでは新しい牛舎の建築がはじまっています。来春には完成予定で、300頭の牛さんが入る予定だそうです。牛乳を入れるタンクも12000リットルになるそうですよ。スゴイ!!そんな建築中の牛舎のまわりをぐるっとみんなで歩いてみましたよ。大きい~!!

そして、ハマちゃんからクイズが出題されました。「牛はどうやって草を食べるでしょうか!?」子どもたちに手で表現してもらいましたが、ほとんどが「パクパク食べる」手の動きでした。「実は、牛には上の前歯がないんだよ。だから、舌でちぎって草を食べているんだよ」と小林牧場さん。子どもたちからは、「牛の舌ってそんなに力があるの~!」という驚きの声も出ていました。

さわやかな青空の下、みんなでのんびり歩くのは気持ちがよかったですよ。

その後、子牛がいる牛舎へ。
興味津々の子牛たちは、子どもたちの方へと近づいてきます。中には、腹巻のようなものをした子牛が一頭。小林さんに聞いてみると、出べその子がたまにいるそうで、化膿しないように腹巻を巻いているそうです。人間の子どもで5円玉を貼り付けるのは聞いたことがありますが(古い?・笑)さすがに5円玉では足りないですもんね。

さぁ、今回の酪農体験ツアー、TVの取材が入りました。番組名は「ウィークリー赤れんが」。北海道の広報番組です。
放送予定は、11月中旬ですが、詳しい日時がわかりましたら、お知らせしますので、もう少々お待ちくださいね。

お世話になった小林牧場の小林さんと一緒にみんなで記念写真です。
搾乳する場所、牛乳を入れるタンク、堆肥を作っている場所、新築中の牛舎、子牛の牛舎を見学させていただきました!
ありがとうございました。

さぁ、次は搾られた生乳が加工のため、運ばれる先の新札幌乳業さんへ移動です。

つづく・・・。

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