サタデーテーリング3

テレビ塔まで来たので、NHKと、朝日新聞のチェックポイントも回ることに。

ですが、テレビ塔から見て東西南北の方角が分からなくて、子どもたちにとっては意外に難しかった街中での移動。

なので、とりあえず大通りからの東西南北、信号機の下に付いている住所の標識を教えて歩き出すと、

街中にも地図を発見。ただ、子どもの目線では地図が見えにくいかも~と思ったら、あっという間に塀に登って見ていた(笑)。

ビルをぐるっと回ったり、遠回りもしたけれど、2つのスタンプをゲットして、再び地下鉄東豊線に乗り、札幌村郷土記念館へ。


すると、銅像を見て、「大友亀太郎だぁ~!!」と、大盛り上がりする子どもたち。

どうやら社会で習ったらしく、「大友亀太郎って何者?」という、母とこうちゃんを尻目に、かなりの勢いで盛り上がっていました。

大友亀太郎は、二宮尊徳の門下生となり農業を学び、札幌村(現在の東区)を初めて開拓した人で、現在の創成川のもととなる大友掘りを作った方だそうですよ。

そう言えば、札幌の住所は創生川を挟んで東と西に分かれているんですよね。

う~ん。
サタデーテーリングは、社会科の勉強も兼ねているのねと、感心する母。


続いては、下水道科学館。

下水道科学館の隣には、創成川水再生プラザがあって、下水道の水や、雪解け水、雨水などをきれいにして、創成川に戻しているという勉強も出来て、大友亀太郎、大友掘り、創成川からの創成川水再生プラザ。

社会科勉強が繋がっています。

ちなみに、下水道科学館までは、地下鉄麻生駅から徒歩約15分。もしくは、バスターミナルから中央バスに乗り、「北営業所」で下車して徒歩5分。

なので、移動手段について、子どもたちの作戦会議が開かれた。各自の意見は、徒歩3名、バス1名(こうちゃん)。母もバスが良い~(心の叫び)。

そして予想通り、こうちゃんの意見はあえなく却下され、徒歩15分に決定。

日常、車での移動が主な母にとっては、まるで遠足のようなサタデーテーリングでございました。


帰りは、子どもたちの地下鉄を待つ後姿にも余裕が見られ、「次回からは、お友だち同士で行けるから!」と宣言していましたよ。

帰宅後に、子どもの話を聞いた、お友だちのママから、

「とても楽しかったようで、いろいろ話してくれています。次回からは、子どもたちだけで大丈夫と言っています。長男だけに心配で、いつもお節介をやいてしまいますが、子どもたちも10才になり、自分たちでいろいろなことが出来るんですね。なんだか急にお兄さんに見えてきました(親バカですね)。」

と、メールを頂きました。

そして、「長男だけに~」に、激しく同意する私。

という訳で、春から始まる子どもたちの「札幌の乗り物に乗って札幌を知る」大冒険。どんな話が聞けるのか、どんな成長を遂げるのか楽しみです。

低学年は、保護者同伴でなければNGなので、次回からこうちゃんはお留守番ね~。

「こうちゃんも行く!何でダメなのっ!!」と激しく暴れることが予想されますが・・・。

(苦笑)。

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