北海道民には馴染み深い豚丼。ご家庭で作られる方は多いのではないでしょうか?
豚肉を焼いてたれをからめ、ご飯にのせるだけ!と作り方はシンプルですが、だからこそちょっとしたコツで格段に美味しくなるんです。
そのコツや、豚丼のたれの活用法を学ぶことができる「お母さんのための豚丼教室」を、株式会社ソラチ札幌本部内にある豚丼ハッピールームにて開催しました。
昨年度も開催し、大好評だったこの教室。「北海道のたれ屋」でおなじみのソラチさんの豚丼のたれは、スーパーなどで多くの方が見たことあるのではないでしょうか?
今回はその豚丼のたれを使用して、作り方を教わりました。
まず最初は開発室の小林室長より、豚丼のたれができるまでの工程を説明していただきました。
私たちが安全かつ安心して美味しく頂くことができるよう、徹底した品質管理が行われていることを知る事ができました。
次に、営業の高野様より、豚丼のたれの歴史についてお話していただきました。
最初はラムネ工場からスタートしたという歴史をもつソラチさん。現在では豚丼のたれをはじめ、北海道に馴染み深いたくさんの商品が作られ、道内外だけではなく海外へも輸出しているそうですよ!
豚丼のたれについてしっかり学んだ後は、いよいよ豚丼作りです。
まずは、商品開発をされている管理栄養士の菊地様によるデモンストレーションを見ながら学びます。
豚丼作りのコツは3つ!まず1つ目は、お肉の筋切りをしっかり行なうことです。
参加者の皆さんは、目の前でプロの技を見ることができますよ!
そして2つ目は、たれを入れるタイミングです。お肉を焼き、一度取り出してからたれを煮詰めることによって、絡みやすくなるそうです。
そのお肉も、最初は両面白っぽくなったら一度取り出し、たれを絡める時にさっと焼き上げることが、やわらかく仕上がるポイントです!
最後3つ目は、ご飯は固めに炊くことです。そうする事で、たれがかかっても美味しく食べることができますよ。
コツをしっかり習得した後は、いよいよ実践です。
と、ここで今回はなんと、ラジオの生中継が入っていたんです!いつもとは違う雰囲気の中での調理でしたが、さすが主婦の皆様!手際よく作られていましたよ。
わからない事や疑問点を、その場で聞くことができるのも料理教室の良いところですよね。
札幌市内にもある「十勝豚丼いっぴん」は、ソラチさんのお店であることはご存じでしたか?
そちらの豚丼には白髪ねぎがのっていて、ねぎに含まれるアリシンは豚肉に多く含まれるビタミンB1の吸収をアップし、疲労回復の効果があると言われています。
今回の豚丼も、仕上げに白髪ねぎをたくさん載せて完成です☆
自分で作った豚丼の他に、お味噌汁や豚丼のたれを使用して作ったじゃこと青菜のふりかけ、そしてこれからいっぴんさんで提供される予定の塩キャベツドレッシングを使用したサラダに最後はいっぴんさんで提供している杏仁豆腐まで!盛りだくさんで大満足の試食でした!
そして最後には豪華なお土産も!非売品のピンバッチにたれセット、そしてジンギスカン用のラム肉1キロまで!!たれセットの中に入っている豚丼のたれは、それぞれ自分の名前入りです!
いたれりつくせりの「お母さんのための豚丼教室」、皆様もぜひ参加してみたいと思われませんか。
来月も開催予定で、応募締切は6月3日となっています。ぜひこの機会にご家庭の豚丼をレベルアップ!
ご応募お待ちしています。