酪農体験ツアー レポート最終章

こんにちは、えみっちょです。

酪農体験ツアーレポート第3弾です。
新札幌乳業さんを後にし、江別市にある酪農学園大学へ移動しました。

広い敷地の中に、こんな魅力的な小山が!!
そりゃ、転がりますよね・・・。みんな大はしゃぎで楽しんでました。

酪農学園大学の教室へ移動して、1日(半日か?)大学生のスタートです。
まず、微生物についてのお話を聞きました。目には見えませんが、実は私たちの身近なところで微生物は大切な働きをしています。お腹の中や、口の中にもいて、食品にも使われています。そんな中でとても身近な微生物といえば、ヨーグルトの中の乳酸菌ではないでしょうか。

実際に、顕微鏡でヨーグルトの中の乳酸菌を見てみましたよ。乳酸菌を顕微鏡で見えるようにするには、色で染めなければならず、残念ながら生きている乳酸菌を見ることはできません。でも、普段目に見えない世界が顕微鏡を覗くことで見えることに、子どもたちは大興奮!

自分の顕微鏡以外にも、お友だちの顕微鏡とも見比べたりと、真剣に顕微鏡の中を見ていましたよ。
菌の形が数字の「5」に見える~!!とかでも盛り上ってましたが・・・(笑

お勉強終了後は、酪農学園大学の学生さんによる、かわいい羊毛マスコット作りです。子どもたちは「マスコット作り⇒お話しを聞く」グループと、「お話を聞く⇒マスコット作り」グループのふた手に分かれました。

今回担当してくれた「中小家畜研究会」の部長が言っていた「食べる=いのち」が印象的でした。私たちは他の生き物から生命をいただかないと生きていけません。ご飯を食べるときにする「いただきます」は、作ってくれた人への感謝はもちろんですが、ご飯になってくれた生き物への感謝の言葉でもあるんですね。自分のいのちも、自分以外のいのちも大切に思える人に、子どもたちにもなって欲しいな~と思ったのでした。

お話しを聞くグループと、マスコット作りグループが交代する間に、なんとアイスクリームの差し入れが!!酪農学園大学で作られているアイスクリームだそうです。みんなおいしそうに食べていましたよ。そして、そのときに大学生のお兄さんお姉さんとポケモンの話題で盛り上る子どもたち!!かなりテンション高かったです。

その後、バスに乗り込んで札幌駅まで戻ったのですが、予定していた時間より遅くなり、お迎えの保護者の方にはご迷惑をおかけいたしました。バスの中では、寝る子はほとんどいなく、さらにテンションアップ!!最後まで子どもパワーに圧倒されました。

今回、お世話になりました全ての皆さま、ありがとうございました。子どもたちの目が、時間を追うごとにキラキラと輝いてきたのを目の前で見ることができて本当に感動しました。さてさて、次は何体験ツアーかな~?!

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