ミニさっぽろ2007

eminaVOL.8の紙面でも紹介した、ミニさっぽろ2007へ行ってきました。
(9月29・30日に、月寒アルファーコートで開催)

札幌市内の小学3・4年生が、なんと4,428名も参加。
仮想のまち”ミニさっぽろ”で本格的な『お店やさんごっこ』を楽しんでいました。

mini-1.jpg 会場全体の様子

市役所で市民証をもらい”ミニさっぽろ”の市民に。ここでの通貨は”ドーレ”。仕事をしてお給料をもらって、買い物が出来るというシステムです。

mini-8.jpg ハローワークには長蛇の列

仕事を求めて、ハローワークに並ぶ子どもたち。”ミニさっぽろ”と”札幌”がダブって見えるのは私だけ?いやいや、子どもたちも現実の厳しさを知ることは大切です!

市役所、警察署、消防署、新聞社、ホクレンショップ、サツラク、コカ・コーラ、ロイズ、ドコモショップなど、仮想の役所、お店、会社などが48も所狭しと並んでいました。
ネイルサロンやビーズアクセサリーのお店もありましたよ。

mini-2.jpg  焼きそばを盛る手付きもお見事!

mini-3.jpg 「いらっしゃいませ~!」

子どもたちの声も、どんどん大きくなっていきます。
会場内で、お店の看板を持って、呼び込みしている子もいました。アッパレ!

mini-7.jpg お給料は銀行でもらいます。

銀行で働いていた窓口の男の子。帳面に記入、お札を数えてお給料を渡す、印鑑を押す、という一連の流れがテキパキとした見事な手さばきで、思わず見とれてしまいました。そうそう、お給料からはしっかり税金も引かれます。これまた現実的・・・。
銀行には定期預金コーナーも。よ~く考えなくても、お金は大事よね。

mini-9.jpg オムツ替えの講習

病院では、オムツ替えの講習や、妊婦体験もありました。
ママになる準備もバッチリ!?

mini-6.jpg 会場で配られていた新聞

新聞も、子供たちが取材、編集。

たくさんの子どもたちが、みんなイキイキと働いていたのがとても印象的でした。真剣なお店やさんごっこって楽しいですよね。色々な仕事があること、働いてお金をもらうことを小学生が経験できるのは、とても良いことだと思いました。自分で働いたお金で買って食べる焼きそばやお菓子、ジュースなどは格別に美味しかったことと思います。

札幌市主催のこのイベント。編集部としても長く続くことを願っています。

ここでの時給は1時間働いて1,000ドーレ(札幌で言うところの1,000円)。これってすご~く良い時給ですよね。私も働きたかったなぁ。焼きそば、食べたかった~♪

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