お正月ニッポン おせち料理教室へお邪魔してきました。

こんにちは、えみっちょです。

12月11日(土)に行われた、お正月ニッポンプロジェクトのイベントへお邪魔してきました。
講師は、北海道民なら誰でも知ってる星澤幸子先生です。特におばあちゃん世代には絶大な人気ですよね。

おせち料理の意味、みなさんご存知ですか?お正月には山から「年神様」が降りてくるので、その神様をおもてなしするためのお料理なのだそう。ワタクシ恥ずかしながら知りませんでした。門松は、神様が迷わず我が家に来てくれるように、しめ飾りは神様をお迎えする準備が整いましたよという印。う~~ん、全然知りませんでした。知らずになんとなく行っている季節行事、もっと理解した上で、行いたいですね。

星澤先生のお話しは、お正月のことだけにとどまらず、「現代の食」について。食にメリハリをつけることで、ご馳走を喜ぶ心が育つことや、感謝する気持ちを育むなどのお話しは、耳が痛かったです。黒豆や伊達巻、栗きんとんに、昆布巻きなど昔からの知恵がつまったおせち料理、今一度見直して、ママ世代の私たちもおばあちゃんからしっかりとその知恵を受け継いでいきたいですね。

お話しの後は、ワンプレートに飾り付けるおせち料理の実演です。

見えなくて立ち上がった参加者の方に「見えない人はこっちきていいわよ~」とやさしく言ってくださった先生。皆さん先生の技を盗もうと真剣です。

参加者の方たちのテーブルには、プレートとおせちの数々。先生から教えてもらった飾り切りを実際にやりながら、盛り付けていきます。

星澤先生、各テーブルをまわってコツを直接伝授してくれました。

できあがったら、もちろん試食!お雑煮もご馳走になりましたよ。京都のお雑煮だそうで、白味噌に丸もちでどさんこの私たちには、とっても新鮮な感じ。しかも、鰹節とお砂糖(!)をかけて食べるとのことで、若干恐る恐るチャレンジしてみましたが、お砂糖かけたほうがまろやかになって、コクが出ておいしかったです。しっかり試食もさせていただき、ご馳走様でした。

お正月ニッポンプロジェクトのホームページ
http://www.oshogatsu.jp/

家族みんなでもうすぐやってくる「お正月」について話してみませんか?

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