北海道の昆布パワーセミナーin新琴似育英幼稚園

日本食には欠かせない大切な食材・昆布についてもっと皆さんに知って頂きたく、今回お邪魔したのは新琴似育英幼稚園です。

年長さんのお友達と2回に分けて開催しました。

先日のリボンちゃん訪問に引き続きゆみ先生が登場し、今回は北海道こんぶのキャラクター「こんぶらこ」ちゃんを連れてきてくれました。

最初に5種類の昆布の実物を見せて、それぞれの特徴や違いについて説明し、その後エプロンシアターで昆布がどのように生息しているのか、また他の海の仲間たちについてもお話してくれましたよ。

昆布のクイズではゆみ先生のお話を思い出しながら、真剣に答えを考えていましたよ。

昆布の長さを当てるクイズでは、フェルトで作った昆布を広げ、その長さにみんなびっくり!

みんなを囲めるくらいの長さがありますよ。

この長い昆布を、深い海から採るには長い竿も必要!という事で、6メートルの長さがあるかぎ竿も登場しました。

ホールのステージいっぱいまでのびるかぎ竿を見て、驚きの声が上がっていました。この長い竿を使って、手作業で行う昆布漁はとても重労働なので、昆布には手間と生産者さんの想いが沢山詰まっていることがわかりますね。

そしておにぎりのカードを使って「絵合わせゲーム」も行ないました。

カードを選び、一斉に見せてゆみ先生と同じおにぎりの具を当てるゲーム、男の子チームと女の子チームに分かれとても盛り上がっていました!

ゲームが終わる頃には、本日の試食である昆布のお出汁でとったお味噌汁とお出汁をとった後の昆布で作る佃煮が入ったおにぎりも完成しました☆

おにぎりは、スタッフがふんわりとラップに包んだご飯をみんなに握ってもらいました。昆布もご飯も北海道産、お米はななつぼしなので冷めても美味しいですよ!

「おいし~!!」とモリモリ食べてくれた子供たち。昆布でしっかりお出汁をとると旨味がでるので、味噌を少なくしても美味しく頂くことができます。

国内で生産されている95%は北海道産である昆布は最強の美腸食材とも言われ、食物繊維が豊富に含まれています。脂肪の吸収抑制や血糖値上昇抑制、整腸作用など様々な効果が期待できます。水に数時間つけておくだけで簡単にお出汁をとることもできますし、お出汁をとった昆布も食材として美味しく頂けます。ぜひご家庭でも北海道の昆布を沢山活用して頂けたらと思います。