北海道のほたて ほたてのホントセミナーin新川幼稚園

先日に引き続き、新川幼稚園にお邪魔して年中さんと一緒に「ほたてのホントセミナー」を開催しました。

国内水揚げ量のうち8割が北海道産であるほたての魅力をぜひ知って頂きたく、今回も2クラスずつ2回に分けて行ないましたよ。

ゆみ先生が紙芝居を見ながら、ほたてのからだについて詳しく教えてくれました。

生殖巣と呼ばれる卵の部分が白ならオス、ピンクならメスである事やヒモと呼ばれる部分には目が80~100個もある事を知って、子供たちも驚いていましたよ。

そしてほたては北海道内でも地域によって育て方や獲り方が違い、日本海側や噴火湾では「垂下式」、オホーツク海や道東沖では「地まき式」という方法で行われます。

この2つの方法の違いをレプリカの網や模型を使って子供たちに実演もしました。

たくさん学んだ後は、ほたての貝合わせゲームも行ないました。

ほたて貝の絵が描かれているカードの中から1枚選び、一斉に見て裏の絵がゆみ先生と同じ絵になった人が勝ちのゲームです。

クラス対抗で行ない、盛り上がっていましたよ。

ゲームの後はそれぞれのお部屋に戻って試食タイムです。

ほたての貝柱をバターとしょうゆで炒めて、炊き立てのご飯に入れた「ほたてのバターしょうゆご飯」と前日から干し貝柱でお出汁をしっかりとって作った「干し貝柱スープ」を用意しました。

バターしょうゆご飯は、スタッフがラップで軽く包み、仕上げは子供たちでおにぎりにしてもらいましたよ。お米も北海道米のななつぼしを使用しています。

「おいしかったよー!!」と子供たちにも大好評でした。最初は苦手だと言っていたお友達にも、一口食べて「おいしい!」と言いながら食べてもらえたのも嬉しかったです(^^)

終了後、私たちスタッフも幼稚園で手作りしているお味噌で作ったお味噌汁を頂きました。お味噌とお出汁の味をしっかり味わえて、とても美味しいお味噌汁に感動でした!

子供の頃からこのような食育を通して関心を持っていくことはとても大切な事ですよね。

生のまま食べても、焼いても煮ても美味しいほたては、高タンパク低脂肪でとてもヘルシーな食材です。また鉄分やビタミンB12、グリシンなど体をつくる栄養がたくさん含まれています。

ぜひこれからも北海道のほたてを、ご家庭でもたくさん食べて頂けたらと思います。