北海道が生産量第一位である牛乳についてもっと知っていただきたく、西区にあるあづま幼稚園にお邪魔して年少さんと一緒にミルクキッズ教室を開催しました。
最初に子供達は、ミルクキッズ教室の人気者うっしーと一緒にペープサートを使ったクイズを行ないました。

うさぎ、くま、いるかなど、子供たちも知っている動物のおっぱいの数はいくつかな?正解を一緒に数えていきます。たくさん子供を産む動物は、おっぱいの数が多いそうですよ!
そして紙芝居を見ながら、牛さんや牛乳についてお勉強していきました。

牛さんの重さはみんなが何人集まったら同じくらいかな?牛乳からはどんな食べ物が作られるかな?みんなで考えながら楽しく学んでいきましたよ。
その頃別室では、おうちの方へ牛乳の栄養や効用についてお話させていただきました。

牛乳には様々な栄養が含まれていますが、特にカルシウムは1食分換算の含有量や体内への吸収率が食品の中でトップとなっています。私たちの骨量は男性では30歳頃、女性では25歳頃最大になると言われており、骨が最も成長する子供の頃に摂取するカルシウムが大切となってきます。お子様だけでなく、どんどん骨量が減少していく大人の方もカルシウムをしっかり摂り続ける必要がありますので、ご家族皆さまで牛乳を活用していただけたらと思います。
子供たちは紙芝居が終わると、それぞれのお部屋で牛のお面作りを行ないました。

どんな色を塗ろうかな?

思い思いの色を丁寧に塗っていましたよ。色が塗り終わったら、帯を止めてもらい完成です!
完成したお面をつけて、最後は親子いっしょにミルクライスおにぎりと牛乳を試食していただきました。

ご飯を牛乳で炊く、と聞くと驚かれるかもしれませんが毎回大好評で、お米に水と牛乳1:1の割合で入れて炊き、炊き上がったら昆布茶を混ぜて作ります。牛乳のほのかな甘みと、昆布茶の風味や塩味がとても合い、今回も「美味しい!」とみなさん食べてくれました☆
美味しく作るポイントは、お米を浸水する時は水のみで行い、炊く直前に牛乳を加えしっかりかき混ぜることです。牛乳が入っているので多少おこげができるかもしれませんが、一緒にかき混ぜても美味しくいただけます。昆布茶の代わりにコンソメを混ぜたり、具材にハムやコーン、枝豆など入れても合うかもしれませんね。ぜひご家庭でも作ってみてくださいね。
牛乳は温めても栄養価に大きな変化はありません。お料理やホットドリンクなどにも活用しながら、寒い冬も元気にお過ごしくださいね。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!!







