今回のオージー・ラム・キャラバンは、まえだ幼稚園にお邪魔しました。
北海道ではジンギスカンの肉として馴染み深い羊肉ですが、オージー・ラムとは生後1年未満のオーストラリア産仔羊の事を指します。
日本で消費される羊肉の60%以上がオーストラリア産であり、お店でもオーストラリアの国の形をしたマークがついているラム肉を見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
オーストラリアは官民一体で安全管理と品質管理に取り組んでいて、世界最高水準の管理システムを整備しているので世界で最も安全な羊肉の産地として認められています。
保護者の方には、オージー・ラムPR大使「ラムバサダー」のお一人で(社)MIIKU日本味育協会代表理事である宮川順子先生から「伸びる子どもをつくる食育セミナー」という題でお話をして頂きました。
人間はお腹の中にいる胎児期からすでに味覚を感じているそうで、幼いうちから様々な味体験をさせてみる事の大切さなど「味覚学」をベースにお話してくださり、ご自身の子育て経験時の失敗談なども含めて話してくださる内容は親近感が湧いたりすぐ実践しやすいものであったりするので、毎回大好評となっています。
今回参加してくださった方からも、もっとお話を聞きたいというご感想をいただきましたが、エミナ編集部主催の宮川順子先生のセミナーは公式HPや公式SNS、エミナ紙面等でご案内しますので、ぜひご応募いただけたらと思います。
子供たちは、今回年少さんと一緒にオージーラムについてお勉強していきました。
エミナスタッフの保育士ちづこ先生が紙芝居を読みながら、オージーラムが住んでいるオーストラリアについて、またオージーラムにはどんな元気になる素が含まれているのかなど教えてくれました。
紙芝居の後は、今教わった内容の2択クイズも行ないました。
「オーストラリアの国旗はどちらかな??」ちづこ先生が鳴らすウッドブロックの音に合わせて答えだと思った方へお引越しです!
みんな楽しそうに右へ左へと移動していましたよ。
最後はお部屋に戻って、オージー・ラムのソテーを試食しました。
お肉の上には、オイスターソースと動物性の生クリームを1:1の割合で混ぜた宮川先生考案のソースがかかっています。
今回は少量の牛乳も混ぜて作りました。
やわらかいラム肉とソースの相性は最高です!子供たちにも大人にも大好評☆「美味しかったよ~!!」とたくさんの声をいただきました!
こちらのソースは、ラム肉以外にも他のお肉やお魚、お野菜などいろんな食材に合う万能ソースとなっています。
加熱もせず混ぜるだけなので、ぜひご家庭でもお試しくださいね。
羊肉には、たんぱく質やビタミンB、鉄や亜鉛などたくさんの栄養が含まれています。
ジンギスカンの他にも様々な料理に活用することができ、オージーラムの公式HPにはレシピも載っています。
様々な機会に、オージーラムを食べていただけたらと思います。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!!