【VOL.31】編集長がインターナショナル幼稚園児に挑戦!


小学校では英語が必修となり、子どもの英語教育に注目が集まっていますね。そこで、今回ご協力いただいたのは、インターナショナル山の手幼 稚園。この幼稚園では、「イマージョンクラス」といって、全て英語で進行されるクラスがあるとのこと。英語教育で有名なこの幼稚園、一体子どもたちがどんな風に過ごしているのか、実際に体験してきました。

いよいよ活動が始まります
朝の自由遊びの後は、朝の会で出席を取りシールをもらいます。名前を呼ばれたら「Here!」といって返事をします。私もしっかりお返事して、シールをゲットです。その後、原則的な読み方を学習する方法として用いられているフォニックスを使って、アルファベットを覚えていきます。子どもたちは積極的に手をあげて、どんどん答えていきます。負けじと私も頑張りましたよ。

いろいろな場面で学んでいく
終始、トム先生が「どのグループが一番お兄さんとお姉さんかな?」とお行儀よくできるように促しているのが印象的でした。お行儀よく待つこと ができたグループから、お手洗いに行ったり、遊ぶことができたりするため、ついついおしゃべりに夢中になったり、はしゃいでしまっても、子ども達自ら気付くことができますよね。そして、トム先生は意外と早く英語でしゃべりますが、子どもたちがきちんと理解して、行動しているということに驚きました。子どもの学習能力はすばらしいですね。給食の時間は、私もとっても楽しみにしていた時間。今日のメニューはナンとカレー。なかなかスパイシーでおいしかったです。さぁ、給食の時間を使ってクイズ!「ナンはどこの国の食べ物ですか?」と先生が聞くと、「インディア!」と 子どもたちはちゃんと正解していましたよ。「インド」じゃないところがスゴイ!

日本語もしっかりお勉強
英語だけではなく、母国語である日本語もとても大切に考えられています。そこで、今日は、ひらがなの「か」の練習もしましたよ。私もプリントと鉛筆をもらって練習。なかなかじっくりと文字を書く機会がないので、子ども達と一緒に楽しく集中してプリントに取り組 んでしまいました。こうやって文字を覚えていくんですね。

私も幼稚園児からやり直したい!
今回、幼稚園児として子ども目線でイマージョンクラスに入ってみましたが、こんな風に小さなうちから、英語を日常的に聞くことで、ごく自然に英語を聞き取る耳を習得しているんだなと実感しました。また、外国籍の先生が普段からいるので、外国人へも物怖じせずに接することができるようになることも、これから先の強みでもあり、子どもたちに大きな可能性を感じました。(編集長)

朝の自由遊びで鬼ごっこをしましたよ。子ども相手だって手加減なし!
本気で勝負です!!
英語で伝言ゲーム。え?なになに?こそこそ話しが、わけもなく楽しいのは大人になっても同じですね。



まずは自己紹介。みんなから英語で質問をされ、子どもたちのすごさにびっくり!いきなり不安でいっぱいです。 ひらがなの練習も頑張ります。えんぴつで文字を書くのが久しぶりで新鮮でした!
待ってました!給食タイム。遊んでお勉強してお腹ぺこぺこ!
ナンとカレーとってもおいしかったです。




今回ご協力いただいたのは
インターナショナル山の手幼稚園

インターナショナル山の手幼稚園は、英語・ピアノ・絵画・造形の指導や・文字・数の指導・竹馬・一輪車にと多岐にわたった教育活動があります。一人ひとりの幼な子に「自立と思いやりの心づくり」の教育を「基本的生活習慣」「生きる環境」「人間の表現」の3つの側面から知的好奇心をバネに「上達意欲」をそそる教育方法を実践しています。


左:荒井先生はいつもニコニコ優しい先生です。 右:トム先生は時には厳しく、お父さんみたいな 先生です。
●住所 札幌市西区山の手2条3丁目1番15号
●TEL 011-641-2191
●HP     http://www.yamanotegakuen.ed.jp/

ママがチャレンジ!これ、やってみました。
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