札幌いしやまクリニック（外来）札幌いしやま病院（入院）（中央区）

恥ずかしさが先にたって受診をためらってしまう女性のために、火曜の午後を女性専用受付としていますが、ほかの曜日も女性・男性の割合は半々くらい。小さな子や赤ちゃんを連れたママもたくさん見かけます。希望すれば、女性ドクターによる診察も選べます。

住所	中）南15条西11丁目
電話番号	011-551-2241
休診日	日曜、祝日
診療時間	`月・火・水・金曜／9：00〜11：30、　　　　　　　　　13：30〜16：00 火曜女性専用受付／13：30〜16：00 木・土曜／8：00〜11：00`
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西尾昭彦院長		Q.出産で痔になるってホント？ A.おしりは妊娠中から悪化します。実は、おしりの状態は妊娠中から悪化します。黄体ホルモンの影響で腸の働きが弱まり便秘がちになりますし、子宮が大きくなることで血行が悪くなり、おしりがうっ血しやすくなります。そのうえ、出産時のいきみで内出血になったり血栓ができたりすることも。さらに、出産後は赤ちゃんに母乳を与えるので脱水になり、腹筋も弱くなっているので便が出しづらくなる。つまり、妊娠・出産でおしりの調子が悪くなるのは、女性の宿命みたいなものといえるでしょう。もしも痛みや出血があったり、便が出にくいなど気になる症状があるときは、恥ずかしがらずに早く専門医にかかるのがベター。軽いうちなら外用薬の治療だけでよくなります。初回の出産でつらい思いをした人は、なるべく早めに受診して、二人目の妊娠前には治しておきましょう。市販の刺激性下剤を使っている人も少なくないようですが、使い続けると腸の働きがにぶってしまうのが心配です。先生の横顔車やオートバイが好きで、休日はツーリングに出かけることが多いという西尾院長。1800cc の大型バイクにまたがって、今年もすでに函館まで行ってきたそう。「温泉に入ったり、うまいものを食べたりするだけ」と言いますが、激務をこなしつつ遊びも忘れないアクティブなところがステキです。