山中皮膚科スキンケアクリニック(手稲区)


2004年に開院。市立小樽病院の皮膚科医長の時代からあざの レーザー治療に詳しく、クリニックでは医療用レーザーを7種類 用意。青いあざやシミ用のレーザーは一般的ですが、赤あざ治療 の色素レーザーがある病院は札幌市内でも数少ないので、他院 から紹介されて受診する患者さんも多いそうです。

住所 手)前田4条11丁目6番1号 ワタナベビル2F
電話番号 011-695-4112
休診日 日曜、祝日
診療時間 月・火・木・金曜/9:00〜12:00、
14:00〜18:00
水・土曜/9:00〜12:30
ホームページ http://www.yamanaka-hifuka.com/


山中 清光 院長
  Q.赤ちゃんの赤あざが心配です
A.小さいうちにレーザー治療を
赤ちゃんの赤あざに多いのは「いちご状血管種」と「単純性血 管種」のふたつです。いちご状血管種はそのうち消えるものも ありますが、単純性血管種は自然には消えません。「赤あざはそ のうち消えるから放っておきなさい」という人もいますが、どち らの赤あざか判断がつきにくく、いちご状血管種でも盛り上 がってくるタイプは跡が残ってしまう場合もあります。ですか ら、消えるか消えないか経過を待つよりも、小さなうちに治療し て早く消してしまったほうがいいでしょう。そのままにしておく とあざも大きくなるし、レーザー照射の回数も増えます。また、 レーザー後は日光を浴びないようにしなければならないので、 外遊びの機会が増える前に治療するのがおすすめです。1回で あざが消えるわけではなく、定期的に1〜2年単位で通わなけれ ばならない場合もありますが、健康保険が適用されますので 安心ください。

先生の横顔
3〜4歳になるとレーザーに対 する恐怖心が芽生えたり、あざ の記憶も残るので「治療は小 さいうちがベスト」という山中 院長。少年時代から野球が好 きで、ファイターズの年間シー トをクリニックで購入。病院の スタッフや子どもたちと札幌 ドームで野球観戦を楽しむそう です。