赤れんが皮フ科クリニック(中央区)


赤れんが庁舎正面の高層ビルに入居する クリニック。夕方はビジネスマンやOLで混 雑するので、午前中が狙い目です。携帯電 話やパソコンから混雑状況が確認できるほ か、診察の受付も可能。待ち時間が少なく てすみます。土曜日も午後4時30分まで診 察しているので、働くママにとっては頼もし い味方です。

住所 中)北3条西4丁目1 日本生命札幌ビル3F
電話番号 011-222-4112(フフフ・ヨイヒフ)
休診日 木曜、日曜、祝日
診療受付時間 平日午前10:00〜午後1:00
午後3:00〜7:00
土曜午前9:00〜12:00
午後1:30〜4:30
ホームページ http://www.akarenga-hifuka.jp


伊部 昌樹 院長
  冬になると、子どもが肌 をかきむしります。
寒い場所では、体は四肢から血 液をひきあげて体温を保とうと します。すると手足は血液が足 りない、つまり水分が足りない 状態になります。それが室内に 入って体が暖まると、今度は四 肢に血液がどっと流れる。そう すると、かゆくなるんです。かく と湿疹ができて、皮膚のバリア 機能が壊れ、トビヒなど感染症 を起こす心配も出てきます。こ の悪循環を防ぐには、日ごろか ら足りない皮脂を保湿剤で補う ケアが欠かせません。ところが、 湿疹が出てキュア(治療)が必 要な段階になっても、まだケア を続けている人が少なくありま せん。悪化する前に受診をして、 保湿剤の選び方や薬の使い方 などを正しく覚えましょう。どう すれば肌の状態がよくなるのか、 その子にあった方法を見つけて 実戦できるよう、お手伝いした いと思います。子どもはいくら「か いちゃダメ」と言ってもかいてし まうもの。そんなときは叱らずに、 そっと手を握って抱きしめてあ げてください。

先生の横顔
ひげが印象的な伊部ドク ター。豪快そうに見えます が、もの静かで優しい語 り口です。趣味もサイクリ ングにお酒に読書と、たく さんありますが「多芸は 無芸で…」と謙遜。休日 には小学生のお子さんを 連れてドームへ野球観戦 に出かけ「つまんない〜 と言われてしまった」としょ げるお父さんです。