傷をきれいに治す創傷治療に力を入れて
いる形成外科です。皮膚の外傷はもちろ
んのこと、難治性の床ずれ(褥瘡)、糖尿
病性潰瘍、壊疽などの治療まで幅広くカ
バー。循環器科の血管内治療のチームと
連携して、足の血流障害を治療するフット
ケアセンターも開設しています。札幌の中
心部にあり、通いやすさも魅力です。
|
|
住所 |
中)北1条東1丁目2番地3 |
電話番号 |
011-251-1221 |
休診日 |
日・祝 |
診療受付時間 |
月〜金 8:30〜16:30
昼休み 12:00〜13:00
土 曜 9:00〜12:00
|
ホームページ |
www.tokeidaihosp.or.jp/
|
|
竹野 巨一 副センター長
|
|
子どもがケガしちゃった!どうしよう??
子どもに多いケガは、切り傷や
すり傷、ぶつけて裂けた傷など
です。出血しているとお母さん
も動揺していることが多いので
すが、まずは血が出ているとこ
ろをきれいなタオルなどで押さ
えて病院へ。余裕があれば傷
口を水で洗い流してから連れて
来てください。体表面のケガや
顔の骨折は形成外科、手足や
体幹の骨折は整形外科が専門
です。ただし、頭に強い衝撃を
受けた場合は、先に脳外科へ
連れて行ったほうがよいでしょう。
1歳半から2歳にかけてはヤケド
も増えます。多いのは、つかまり
だちをして手を伸ばし、テーブ
ルのコーヒーや味噌汁をかぶっ
てしまうケース。頭や肩に広範
囲でヤケドをしてしまいます。こ
のときムリに服を脱がすと水ぶ
くれを破ってしまうので、着衣の
まま水をかけて冷やしたほうが
いいでしょう。アロエをつけたり、
味噌を塗ったりする民間療法
はおすすめできません。冷えた
タオルをあてて、病院に来てく
ださい。
先生の横顔 外科の中でも「目に見え
る形の治療がしたい」と
形成外科医を志望。いま
は4人の子どものよきパパ
です。幼児でも上手にあ
やしながら診療してくれる
ので安心。「お母さんが
パニックになると、不安が
子どもに伝わるので、あわ
てずに来て欲しい」とアド
バイスしてくれました。日
本形成外科学会専門医。 |
|
|
|