たいら耳鼻咽喉科クリニック(東区)


40年前に院長のお父さまが開業した耳鼻咽喉科医院を建て替え、昨年10月15日にオープンしました。斗南病院や札幌医科大学などで喉頭がんや咽頭がんの手術を専門に手がけてきた経験をいかし最新器械を用意。甲状腺やくびのしこりなども診てくれます。場所は北光線沿い、バス停「北23東8」が目の前です。

住所 東)北23条東8丁目2-2-1
電話番号 011-723-5555
休診日 日曜、祝日
診療受付時間 午前9:00〜12:30
午後2:00〜6:00
※土曜は午前のみ、水曜午後は予約外来及び検査
駐車場 有り(10台)
ホームページ http://www.taira-jibika.com/


平 篤史院長
  花粉症は、ある日突然、 発症するんですか?
鼻水がとまらなかったり、くしゃみや咳が出たりすると、風邪だと思って内科にかかる方が多いのではないでしょうか。ですが、熱もないのに水っぽい鼻水だけ2週間以上続くような場合は、耳鼻科で花粉症の検査をするべきかもしれません。

花粉症といえば、道外ではスギが有名ですが、道内ではハンノキ、シラカバ、カモガヤ(イネ科の雑草)、ヨモギなどが一般的です。検査でどの花粉が原因なのかはっきりすれば、翌年からは花粉の飛ぶ時期が予測できます。シーズンの2週間ほど前から薬を飲むことで、症状を軽く抑えることも可能です。

ちなみにシラカバの花粉症の方は、リンゴやモモを食べると喉がかゆくなる果肉症を合わせ持っているケースもよくあります。もともとアレルギー体質の方は、いつか花粉症を発症する危険性があると考えて、風の強い日の外出はマスクをするなど、できるだけ花粉を体の中に取り込まないよう心がけたいものです。

先生の横顔
「実は私もシラカバの花粉症なんです」と打ち明ける平院長。つらさがわかるだけに、親身になって治療してくれます。開業して間もないため、毎日があわただしく、テレビでのスポーツ観戦が一番の息抜き。最近はダイエットにも興味があり、注目してるのはコアリズムというお茶目な一面も。