1998年に開院した札幌初の不妊治療専
門クリニック。一般的な産婦人科のように
待合室で妊婦とすれ違うようなことはあり
ません。患者さんの精神衛生まで気を使い、
治療はもちろんのこと、臨床心理士による
カウンセリングなども実施。メンタル面のサ
ポートもしてくれます。
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住所 |
中)北2条西4丁目 北海道ビルヂング2F
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電話番号 |
011-231-2722 |
休診日 |
日・祝 |
診療受付時間 |
月・火・水・金 8:45〜18:00
昼休み 12:00〜15:00
木・土 8:45〜12:30(月・水・金は18:00〜19:00の夜間外来あり)
ホームページ |
http://www.kamiyaclinic.com/ |
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神谷 博文 院長
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二人目をなかなか妊娠し
ないのですが?
第一子を授かった際に不妊治療
を受けている方は、二人目を希望
された際、早めに来院されますが、
第一子を自然妊娠された方は「そ
のうちできるだろう」と受診する
のが遅れがちになります。定義で
は2年間ふつうに夫婦生活をして
も妊娠しない場合を不妊といい
ますが、女性の年齢が35歳前後
なら「避妊を解いて1年」を目安
に受診するのがよいでしょう。
診察はまず基礎体温をつけて、
子宮卵管造影、精液検査、ホル
モン検査など基本的な検査から
始めます。検査で卵管の通りが
よくなり、思いがけなく妊娠する
ことも少なくありません。ひと通り
の検査が終わったら、排卵周期
を予測して性交日を指導するタイ
ミング療法からスタート。6ヵ月経
っても妊娠しない場合、人工授精、
体外受精、顕微授精と段階を追
って進めていきます。卵巣の機
能は32歳ごろから低下して、37
歳を過ぎると妊孕性(妊娠する
可能性)は6割くらいまで落ちます。
ご夫婦で話し合って早めに診察
を受けてください。
先生の横顔 札幌医科大学卒業。斗南
病院で産婦人科科長を10
年務めた後に「神谷レディー
スクリニック」を開業した。
麻酔科標榜医、細胞診指
導医、日本産科婦人科学
会認定医として活躍するほ
か、日本不妊学会評議員
も務めている。趣味はミュー
ジカルやコンサート観賞。
去年は平井堅や松山千春
のライブに出かけたとか。
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