伊藤 忠弘院長
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子どもの歯の外傷について
子どもの怪我の中には歯を含めた顔面部の外傷もあります。外傷には自然に治癒する軽症例から、歯の破折や脱落、口唇や舌や歯肉の裂傷、骨折と多様であり、単に創傷の治癒にとどまらず、歯の生え変わりや、瘢痕形成を考慮した適切な処置が必要です。口腔内は体の中で1番治癒能力が高いので、転倒や衝突で口唇や舌を切った場合、縫合しなければならない裂傷でも、浅い傷に見えるため来院せず感染してしまうこともあります。感染すると瘢痕によるしこりを作り易いので、口の中の裂傷は十分注意して、心配な場合は診察してもらうと安心です。
先生の横顔 「時間ができたら、バイクで近場を1〜2時間くらい気ままに走るのが楽しみ」という伊藤院長。札幌歯科医師会中央支部の野球チームにも所属し、休みの日には野球の試合に汗を流されることもあるそうです。守備はセカンド、チームの中では一番の若手選手だそうです。
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