森 尚隆院長
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赤あざの治療について
赤あざの代表的なものとして、ほぼ平らな「単純性血管腫」と、いちごのように盛り上がった「いちご状血管腫」があります。単純性血管腫は自然消失することがあまりないため、早めのレーザー治療をおすすめしています。いちご状血管腫は生後まもなく発症し、ほとんどが学童期までに自然消失しますが、消失後ぶよぶよとしたしわを残すことがあるので、こちらもレーザーで早めに治療を行うことをおすすめします。最新のパルス色素レーザーは、従来の色素レーザーで改善の得られなかった症例に対しても、高い効果が得られるようになり、治療後の反応もほんのわずかで済みます。部位や症状により治療方法や治癒の過程が異なりますので、早めの受診をおすすめいたします。 |
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