木林 正弘院長
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気管支について
気管支は空気(酸素)を肺に送り、消費された空気(二酸化炭素)を外に出す器官です。気管支の中に異物があるとき、それを排出するために起きる反応が咳です。炎症が気管支にあるときは分泌物(痰)が多くなるので、気管支に痰がつまって窒息する危険が出てきます。咳はこの痰や異物を排出するための大事な反応です。激しい咳や長期間の咳はその原因を明らかにして治療することが大切です。ドクターは診察の時、咳の性質や聴診される呼吸音などでその原因と程度を確認しているわけです。
先生の横顔 「子どもが大好き」と話す院長先生は、小さい頃身体が弱くよく病院にかかっていたそうです。小児科医になった今は、一人ひとりのお子さんに合わせたアドバイスや治療を心がけているそうです。「診察まで時間がかかることもあるので」と待合室以外にも、飲食ができるティールームを用意している院長の心遣いは嬉しいですね。 |