札幌南二条産科・婦人科(中央区)


ヨガ、イメージトレーニング、禅の訓練様式により、分娩時にリラックスし赤ちゃんとの一体感を得ながらお産に臨むソフロロジー式分娩法や、硬膜外麻酔による無痛分娩などを実施。妊婦さんにとって無理なく、安心と満足感の得られるお産をサポートしています。

住所 中)南2条西8丁目シャンボール 南2条1F
電話番号 011-231-2202
休診日 日・祝
診療受付時間 月・火・水・金 9:30〜18:30
昼休み 13:30〜15:00
木・土 9:30〜13:30


熊井 健得院長
  乳がんについて教えてください。
1年間に約35,000人が乳がんと診断されており、30歳代以降増え始め、特に40〜50歳代の女性に多く見られます。初期症状は、乳房のしこり、乳頭の変化、乳房の皮膚色の変化、わきの下のリンパ節の腫れなど、身体の表面に現れるものが多く、自分の目で見て手で触れて発見することが可能です。あお向けに寝て、親指以外の4本の指を伸ばして合わせ、指腹で乳房全体をゆっくりと触ってしこりがないか確認したり、鏡の前で両腕を上下させて、乳房のどこかにひきつれやへこみがないか、乳首の変形やただれができていないか観察します。異常があればすぐに専門医を受診してください。早期発見は高い確率での完治が期待できるので、定期的な自己チェックや定期検診の受診が大切です。札幌市では40歳以上の方を対象に2年に1回偶数歳の年に、マンモグラフィ検査(乳房エックス線撮影)を併用する乳がん検診を実施しており、視触診ではわからない早期がんの発見が可能です。

先生の横顔
1男2女の父親である熊井院長。写真が好きで子どもたちの成長記録をこまめに撮り溜めていたそうです。今は皆成人し、夫婦水入らずの毎日。「妻と二人で映画を観に出かけたり、新たな被写体を求めてカメラを手に街の中を歩くのがこれからの楽しみ」と語ってくださいました。