長野 省吾院長
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病気の治癒と薬について
病気は全て薬で治るとは限りません。例えば、抗生物質は細菌感染症には効きますが、ウイルスには効きません。また、症状を抑えるだけの薬を長く飲み続けても病気を元から治すことにはならないのです。薬は必要な時に、必要最小限に副作用が起きないように使うことが大切です。一方、漢方薬は期間が必要ですが、体質改善や免疫機能を上げるのに効果的です。「医食同源」と言いますが、病気の予防や治療において本来の薬の役目を果たすのは食事です。野菜をはじめ多くの植物性の食材をバランス良く摂ることで自然治癒力を高めることができるのです。
先生の横顔 大切なものは「家庭、家族の健康、命を繋げること」そして「子どもは宝」とおっしゃる長野院長の言葉から、深い人間味とハートの温かさを感じます。お母さんやおばあちゃんなど家族の健康相談も多いそうで、何でも相談できるホームドクターとして頼れる存在です。
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