高橋 久昭院長
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中耳炎について
乳幼児はよく中耳炎になります。これには、子どもゆえの理由があります。鼻の奥と中耳は耳管という管でつながっており、中耳に空気が入るようになっています。この耳管が大人に比べて、水平で短いために細菌が中耳に入り急性中耳炎に、耳管の働きが悪い為にと中耳に水がたまり滲出性中耳炎になります。耳管の機能は、小学校に入る頃から良くなり、10歳前後で大人と同じになると言われています。 中耳炎に予防法などはありませんが、難聴を疑った時、鼻汁が多い時や風邪をひいた時には耳に水がたまってないかを診てもらいましょう。
先生の横顔 大学に入学後「やってみたい」と思って始められた登山とカメラが趣味の高橋院長。ホームページでは朝日だけからヒマラヤトレッキングまで登山や旅行のおはなしと写真を見ることができます。でも最近は「休日犬の散歩がてら家の裏の藻岩山を登る程度かな」と話しておられました。
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