ほしい小児科・整形外科(中央区)

以前は北海道医療センターで子どもの腎臓病を専門に診療していたそうです。昨年7月に小児科をオープン。

住所 中央)南4条西16丁目1-28
電話番号 011-561-2132
休診日 日曜・祝日 
診療時間
月・火・木・金曜/9:00〜12:00
13:30〜18:00
水・土曜/9:00〜12:00
土曜/9:00〜12:00

ホームページ こちら


星井 桜子 副院長
  Q.子どもが溶連菌感染といわれました。
A.昔のように怖い病気ではありません。
溶連菌というバイ菌が喉につくと熱が出て喉が痛くなったり、皮膚につくと化膿したりします。舌にいちごのようなブツブツや全身に発疹ができる猩紅熱を発症する場合もあります。昔は隔離する場合もありましたが、今は抗生物質で簡単に治療できるので、お薬をしっかり飲んで熱などの症状が落ち着いたら、それほど心配する必要はないでしょう。また、快復してから2〜3週後に免疫反応による合併症(急性腎炎やリウマチ熱)を起こすことがありますが、昔と違って現代ではごく稀です。溶連菌自体はどこにでもいるバイ菌。喉に溶連菌が住み着いていても何の病気も起きない場合もありますし、風邪気味だと思っているうちに溶連菌感染が自然と治る場合もあります。医師によっては、用心のため2〜3週間あけて尿検査をしますが、検査しないと見つからないわけではありません。もし も赤いおしっこが出たり、顔がむくむようならすぐに受診するようにしてください。