
伊藤 総一郎院長

握りしめて治療を受けるお子さんもいるそうです。
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虫歯とおやつについて
甘い物を食べ過ぎると虫歯になるのはあたりまえのことですが、決して「食べてはいけない」わけではありません。「食べ方と内容にひと工夫する」ことが大切です。市販の甘いお菓子+ジュース・サイダーという組み合わせは虫歯の大敵です。炭酸飲料は脱灰作用(歯の表面が溶けること)を起こしやすいのでなるべく避け、のどが渇いたらお茶や水、牛乳を与えましょう。愛情のこもった手作りの甘味をおさえたおやつを与えるのが一番です。小さいうちに甘すぎるおやつに慣れてしまうと、味覚が麻痺してどんどん甘い物を欲しがるようになります。また1日に何度も歯を汚す「ダラダラ食い」をしていると、お口の中は常に虫歯になりやすい酸性の状態になってしまいます。
☆まとめ
@おやつの時間と量をきちんと決める
Aお菓子を袋ごと子どもに預けたりしないで、お皿に盛りつける
Bくだものや甘味をおさえた手作りのものを
Cアメ・チョコレートなど唾液に溶かして味を楽しむものを多く与えない
D乗り物の中では与えない
以上のことを心がけましょう!
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