
森 尚隆院長

治療前にカウンセラーの方と話ができるシステムは安心です。
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赤あざの治療について
赤あざの代表的なものとして、ほぼ平らな「単純性血管腫」と、いちごのように盛り上がった「いちご状血管腫」があります。単純性血管腫は、自然消失することがあまりないため、早めのレーザー治療をおすすめしています。いちご状血管腫は生後まもなく発症し、ほとんどが学童期までに自然消失しますが消失後ぶよぶよとしたしわを残すことがあるので、こちらもレーザーで早めに治療を行うことをおすすめします。最新のパルス色素レーザーは、従来の色素レーザーで改善の得られなかった症例に対しても、高い効果が得られるようになり、治療後の反応もほんのわずかですみます。部位や症状により治療方法や治癒の過程が異なりますので、早めの受診をおすすめいたします。
肝斑(しみ)と治療について
妊娠後半期に出現しやすいといわれている肝斑(しみ)は、レーザーでの強い治療はかえって悪化することがあり、光治療や内服、外用などマイルドな治療の組み合わせが大変効果的です。日常の注意点として、疲労や寝不足、ストレスを避け、またメイクや洗顔時には肌を擦らないように充分気をつけてください。外出は日焼け止めを必ずつけ、日傘や帽子などで紫外線を避けることが必要です。
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