【vol.40】編集長がパン職人に弟子入り!!


今回は、発寒にパン工場がある「銀座屋」さんへお邪魔して、パン職人さんたちに弟子入りしてきましたよ。銀座屋さんは、創業60年を越 える老舗のパン屋さん。札幌では学校給食のコッペパン開発に関わっていたこともあり、皆さんも子どもの頃にお世話になっていたかもしれませんね。今回私がチャレンジしたのは、餡(あん)食パンというもの。食パンの生 地にあんこが巻き込まれて渦状になっているパンです。う〜ん、なんだか難しそう!!でも、何事にもチャレンジしちゃいますよ!

パン職人の経験は さすがです。
工場ですから、もち ろん機械を使います。 でも、全ての工程はパ ン職人が手作業で行っ ているのだそう。そん な手作業のところを挑 戦!こねる作業は機械 がやってくれますが、 水分量については生地 を手でさわって、チェッ ク!少しずつ水を足し ていきますが、「よし!」 というタイミングは私 には全くわからず。職 人さんというのはすご いなぁと、しょっぱな から感心しきりです。
スピードが 大事なんです。
1次発酵が終わった ら均等な大きさに分割 して、ベンチタイムで す。この分割も職人さ んのスピードに驚き! 使っているはかりは年 季の入ったもの。素人 から見ると、デジタル のほうが正確なので は?と思うのですが、 職人さん曰く「これじゃ ないとダメなのさ」と。 自分が分割したものが 2 5 0 g あるかどうか を一瞬にして確認して いるだけなのだとか。 そのスピードを維持す るためには、昔ながら の天秤量りが一番なん ですって。
あんこをくるん。
生地を細長く伸ばし て、あんこを乗せてく るりとまるめます。こ の丸めたものふたつを ひとつの型に入れて成 形は終了。個数をこな すと慣れてきて、少し ずつ上手にできるよう になってきましたよ。 住吉さんに、「手付きが いいですよ」とちょっ とだけ誉められちゃい ました。
大きな窯は迫力満点。
型に入れた生地は2 次発酵さて、工場なら ではの大きな窯で焼き 上げます。窯の中は立 体駐車場のように何枚 ものパレットが並んで いて、ぐるりと回りな がらパンが焼けるのだ そう。私が作った餡食 パンも私が作ったとわ かるように型に印をつ けてもらって、焼きま したよ。四角い食パン のきれいな形に焼きあ がりました。
あつあつをいただきます!
できあがったら食べ なくっちゃ。今回のチャ レンジをサポートして くれた銀座屋さんの伊 藤さんと一緒にいただ きま〜す!! 割ると湯気 がもわ〜ん。そして、 あんこのうずもキレイ に入ってる !! 焼き立てはめったに食べられな いという伊藤さんも感 動の美味しさ!自分で 作ったパンはうれしい ですね!!今回チャレンジさせ ていただいた銀座屋さ ん。2 月3 日(日)に 札幌パークホテルで開 催の「キッズマイチャ
レンジフェスタ」にて、 パン作り選手権で協力 してくれることになり ました!プロのパン職 人からパン作りを教え てもらって、オリジナ ルのパン作りにチャレ ンジしませんか?参加 希望の方は、裏表紙の キッズマイチャレンジ フェスタの記事を チェックしてね♪

ママがチャレンジ!これ、やってみました。
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