札幌南区で唯一、入院設備のある眼科クリニックです。診察は、
母坪院長と長井伸二副院長の2人体制。小さなお子さんの患者も
多いです。院内は、視力や視野が低下している患者さんに配慮して
全面バリアフリー設計。マイカーでも通院しやすいのが魅力です。
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住所 |
南)川沿1条3丁目1-10 |
電話番号
| 011-573-1010 |
休診日 |
火・土曜の午後、日曜・祝日 |
診療時間 |
月・水・金曜/9:00〜12:00、13:30〜17:00
木曜/9:00〜19:00 火・土曜/9:00〜12:00
※水・金曜の午後は手術が入る場合もありますので、電話で確認のうえ、お越しください。
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ホームページ |
http://www.kii-eye.com/
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母坪 雅子 院長
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Q.子どもの近視が心配です
A..不自由なときはメガネを
お子さんが目を細めて黒板を見るなど、遠くが見づらく不自由
をしているようならメガネを用意してあげましょう。メガネをか
けたり外したりすると近視が進むのではと心配される方もいま
すが関係はありません。近視は遺伝的要素が大きく、お父さん
お母さんが近視ならお子さんも近視になりやすいのです。最近
は、ゲーム・パソコン・携帯電話など近くを見ることが多くな
り、このような環境的要因も近視の進行に関与していると言
われています。近視の進行を少しでも防ぐには、長時間近くの
ものばかり見ないこと、特に興奮しながら近くを見ることは精
神的にも良くないのでゲームは30分程度の時間にとどめるべ
きでしょう。本も薄暗い所で見ない、なるべく顔から離して見る
ように注意しましょう。また、屋外でよく遊ぶ子は近視の進行
が抑制されるというデータもありますので、屋外で思いっ切り
遊ばせるようにしましょう。
斜視とその治療について
両目の視線が同じ方向を向かない状態を斜視といいます。斜視には主に内斜視、外斜視、上下斜視があります。それぞれ治療の仕方が異なります。斜視の問題は美容的な面もありますが、重要なのは視機能の発達を阻害する場合があることです。斜視を放っておくと両目で物を見て奥行きを感じたり立体感を得たりする両眼視機能の獲得が難しくなったり、視力の発達が遅れて弱視になったりすることがあります。
内斜視には大きく分けて手術を必要とするタイプと遠視を矯正する眼鏡を装用して治療するタイプがあります。外斜視にもいくつかのタイプがありますが、一番多いのは時々目が外にずれる、例えば眠たい時などにずれてしまう間歇性外斜視です。手術で矯正しますが、再発することもあるので手術時期、適応は慎重に選びます。上下斜視の原因は、眼球に斜めに付着している上斜筋の異常が原因のことが多く、頭をどちらかに傾けている異常頭位から発見されることもあります。 眼位異常を認めたら眼の中の病気を除外するために乳幼児であっても必ず眼の中を検査します。但し子どもにとっては病院は怖いもの。慣れるまで数回来院していただき痛い検査はないことを理解していただいています。
先生の横顔
「ほつぼ」と読む珍しいお名前
の院長先生。お母さんのような
やさしい語り口で、小さな子ど
もにもわかるように病気を説明
してくれます。専門は斜視と弱
視、小児眼科疾患で、技術的に
レベルの高い斜視の手術を数
多く手がけていることでも有
名。趣味は「柴犬クロとの散
歩」という庶民派ドクターです。 |
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