医院のスタッフ全員がお母さん。育児の経験を生かし、「地域に根付いて子育てをお手伝いしたい」というのが医院の考えです。ホームドクターとして患者さんからの電話相談にも応じてくれるので、お母さんにとってとても安心で頼りになる存在です。
|
|
住所 |
厚)厚別西2条3丁目7-6 |
電話番号 |
011-893-3323 |
休診日 |
日曜・祝祭日 |
診療受付時間 |
月・水・木・金 9:15〜16:30
昼休み 12:00〜13:30
火・土 9:15〜12:00
|
|
澤田 陽子 院長
|
|
子どもが高熱を出したらどうすればいいですか?
子どもが高熱を出すと、親はとても不安になり、夜間診療を受診することも多いようです。しかし、発熱は病気を治すための生体防御反応として出るもので、体が病原体と戦うために自ら体温を上昇させているのです。ですから、強い解熱剤を使って熱を下げることは、短時間の症状の改善にはなりますが、根本的な病気の治療にはなりません。子どもの発熱の際には、こまめに水分を補給し、氷枕などを使って熱を放散させましょう。そして、ぐったりしているなど、状態によって適切に解熱剤を使うことが必要です。大抵は、数日間で子どもは元気になっていくものです。けれども、状況によっては脳炎など重い病気の場合もあるので、顔色はどうか、泣き声や体の動きはいつもと違わないか、食事や水分を摂ることができるかなど、子どもの様子を十分に観察してください。いつもの状態と違う場合は、直ちに医師の診察を受けることを勧めます。
先生の横顔 子育てをしながら仕事を続けてこられた澤田院長。勤務医時代は、夜中に呼び出されると寝ているお子さんをおぶって出勤したり、病院にお子さんと泊まり、そのまま保育園に送り届けたこともあったとか。お子さんも今は高校生。最近は一緒にコンサートに行って楽しんでいるそうです。
|
|
|
|