みんなにできる小児がん支援 レモネードスタンド活動


日本で小児がんにかかる人は、年間約2500人。1歳から14歳の子どもの死亡原因の第1位にもなっている、身近な病気です。レモネードをつくって、売ってみる。レモネードを買ってみる。あなたが関わった1杯のレモネードは小児がん治療の発展を待ち望む「だれか」を、救うことにつながります。


小児がんと闘っていた女の子アレックスちゃんは、「小児がんの子どもたちのために治療の研究費を病院に寄付したい!」と、自宅の庭にレモネードスタンドを開きました。この活動はテレビなど にも取り上げられ、全米に知られるようになりました。
これを機に、アメリカで子どもたちのおこづかい稼ぎとして定着していたレモネードスタンドは、小児がん治療のためにという社会貢献活動としても広がっていきました。


レバンガ北海道 多嶋朝飛選手の「プロアスリートとしてさらなる社会貢献活動を行いたい」という思いとポッカサッポロがタッグを組んで、小児がん患者への支援の輪を広げることを目的とする「ASAHI8プロジェクト」が昨秋から今冬にかけて展開されました。同プロジェクトでは、レバンガ北海道のホームゲームにてレモネードスタンドを展開し、100円以上の募金をしてくれた方へレモネード1杯を提供、集まった募金はレモネードスタンド普及協会を通じて小児がん支援団体へ寄付されました。
▲旭川永嶺高校での開催風景
ホームゲームでのレモネードスタンド活動についてはレバンガ北海道のホームページからご確認ください。


文化祭や各種イベントでレモネードスタンドを開いてみませんか?必要なレモン果汁は、レモネードスタンド普及協会が無償で提供してくれます。あとはみなさんの工夫次第!お店をかっこよく飾ったり、おそろいのユニフォームを着たり、仲間と一緒に すてきなお店を開いてみてください。
レモネードスタンドによって集められた寄付金は小児がん支援団体へ送られます。やってみたい!興味がある!という方はレモネードスタンド普及協会のホームページからご確認ください。


●材料 (1人分)
ポッカレモン100………大さじ2
はちみつ…………………大さじ1
水…………………………150ml
●作り方
グラスにポッカレモン100、はちみつを入れてよく混ぜ合わせる。
水を加えて混ぜ、好みで氷を浮かべる。
※レシピにははちみつが含まれます。1歳未満の乳児には与えないでください。