みどり野きた住まいるヴィレッジ

建築家と地域工務店がコラボレーションして豊かな暮らしを提案。
都市と田園のバランスがほどよい南幌町でこそ実現できる“クオリティ・ファーストの暮らし”

今年5月に札幌から南幌町みどり野きた住まいるヴィレッジに移住した森下さんに、北方型住宅の家のこと、ヴィレッジや南幌町について、お話をお聞きしました。
南幌町の暮らしはどうですか?
緑豊かにまちづくりをしていくというヴィレッジのコンセプトが気に入って移住しました。実際に住んでみて、ご近所の仲が良く、お互いに子どもを預けて買い物に行ったり、子どもたちがのびのびと自由に遊べる環境が良いと思いました。小学校までは遊歩道を通っていけるので安心です。
また、今回のコロナ禍で南幌町から図書カードや、子ども一人につき1万円分の町内対象店で使える子育て応援チケットが送られてきました。10万円の給付金もすぐに入金され、コンパクトな町だからこそのスピード感だと感じます。

家の中で特に気に入っているのは、リビングです。居間とダイニングを分けたい、薪ストーブを付けたいなど、自分の希望がつまっているので落ち着きますね。薪ストーブを使うのが今からとても楽しみです。
また、今年の夏は以前のマンションではできなかったお庭でBBQを毎週のように楽しみました。BBQを気軽にできる一戸建ての良さを満喫しています。
建築家や工務店との関係は?
工務店は岩見沢の武部建設さん。つくられている家の雰囲気や道産のカラマツ材をふんだんに使っていること、大工さんを育てることに力を入れていることが気に入りました。
設計は札幌のアトリエmomoさん。元々好きで少しずつ集めていた家具が馴染むことも考え、時間をかけて設計をしてもらいました。武部建設さんは、家が出来上がってからも、庭に植える木をプレゼン トしてくれたり、近くまで来たからと立ち寄ってくれるので、嬉しいですね。これからメンテナンスなどで長いお付き合いになることを考えると地域の工務店や建築家の気軽に連絡を取れる距離感はと ても良いと思います。
北方型住宅にして良かったことは?
以前住んでいた家は、お風呂場やトイレなど暖房のない場所が寒かったですが、この家はどこにいても、室温がほぼ変わらないのでとても快適です。光熱費も札幌に住んでいたころより、節約できていると思います。
これからの楽しみは?
庭は家とほぼ同じ広さがあるので、たくさんの木や花を植えたいと思っています。まずは雑草を抜く所からですが、「ヤギを飼うのが良いのでは?」とご近所からアイデアが出るほど広いので、庭造りはこれから長期戦で考えるのが楽しみです。

家や庭、そして近隣の皆さんとみどり野きた住まいるヴィレッジを育てていくことを、楽しそうにお話しされるご夫婦がとても素敵でした。
「北方型住宅2020」で創る

みどり野きた住まいるヴィレッジでは、住宅を千鳥配置とし、隣地を庭園等として活用することで、広い視界と秩序あるまちなみを育むほか、各々の住宅は半屋外空間を積極的に活用し、住宅の面積以上の広がりが感じられるなど、地域の気候風土に根ざした豊かな暮らしを実現しています。
詳しくはホームページをご覧ください。