紙面で学ぶジンギスカンセミナー


ベル食品さんとタッグを組んで開催している「ジンギスカンセミナー」は、楽しいお勉強とおいしい試食、さらにうれしいお土産付きの大人気の食育セミナーです。今回は中央区のさゆり幼稚園で開催しました。 鍋を囲み家族や仲間がひとつになるジンギスカンは北海道遺産に指定されています。次の世代へ伝えるために、私たちのソウルフードであるジンギスカンについて学びましょう。

保護者の皆さんはジンギスカンのお勉強
 「皆さんはジンギスカンのタレ、後からつけますか?タレに漬け込んだものを食べますか?」と、ジンギスカンが北海道に広まった歴史や、地域によって食べ方が違う経緯を管理栄養士からお話。参加者の方々も、出身地により食べ方が違いました。一緒に焼くお野菜などにも違いがあって面白いです。
 そして、羊肉の栄養についてお勉強。ほかのお肉に比べて亜鉛や鉄が 多く含まれている羊肉は、お子さまにも起こりうる貧血予防にもいいで すね。成長期だからこそ、免疫力アップや貧血予防に積極的に摂取してもらいたい栄養素です。

楽しみながらジンギスカンについて学ぼう!
 ママたちがお勉強をしている間、子どもたちのところには、スペシャ ルゲストのゆみ先生が遊びに来てくれていましたよ。まずは、紙芝居で楽しくジンギスカンのことを学びます。「ジンギスカンって何の肉?馬?牛?羊?」みんな、わかったかな。そのあとは「ジンギスカンダンス」で踊っちゃおう!アップテンポだったけど、一回の練習で、みんなあっという間に覚え保護者の皆さんにお披露目しました。腰をフリフリ、掛け声も元気よく楽しみました♪

美味しいジンギスカンの試食
 ダンスで身体を動かしたあとは、親子で試食タイム!今回は生ラム肉・お野菜・焼きそばを入れて「ジンギスカン焼きそば」の試食です。味付けは、ベル食品の成吉思汗のタレのみ!みんなで食べると美味しいよね☆
 お野菜が苦手なお子様もペロリ。食育は、食に興味を持つことが第1 ステップ!今回の講座がそんなきっかけになったら嬉しいです。


生後 1 年未満の羊肉を“ラム肉”。2年以上の羊肉を“マトン”というよ。

鉄は、記憶力や集中力をアップさせてくれるほか、情緒の安定にもつながるといわれています。亜鉛は、細胞の新陳代謝に必要な栄養素です。動物性食品に含まれる [ヘム鉄]と植物性食品に含まれる [非ヘム鉄]を一緒に摂取すると吸収率がアップ!なので、ラム肉とほうれん草やひじきなど、あるいはビタミンC多く含むブロッコリーなどを一緒に摂取することにより、より効果的に鉄を摂取することができます。

羊肉のコレステロールは他の肉に比べて少なく、魚肉と同じ程度。更に体内のコレステロールを減らす不飽和脂肪酸が多く含まれているので、コレステロール値を下げてくれる効果も期待できます。

体温が1度低下すると大幅に免疫力や代謝が落ちると言われています。体を冷やさず温めることは病気から体を守る大切なポイント!羊肉は温熱性食物で、体を温める効果が高い食物です。体をポカポカにする事により、免疫力を高めてくれることにつながります。

みんな大好き!ジンギスカン焼きそば

材料(分量は適宜)
●生ラム肉
●玉ねぎ、ピーマン、エリンギ、もやし
●蒸し中華麺
●ベル食品 成吉思汗のタレ
作り方
ホットプレートにラム肉を入れ、火が通ったら野菜・蒸し麺を入れよく混ぜる。ピーマンは最後に入れると色よく仕上がります。全体に火が通ったら「ベル成吉思汗のタレ」で味付けし、出来上がり!


北海道カトリック学園 さゆり幼稚園
住所:札幌市中央区北4 条西23丁目2-8
電話:011-631-6973
HP:http://www.sapporosayuri.com/
さゆり幼稚園は、キリストの「愛の教え」を基に、隣接するカトリック円山教会とともに半世紀の歴史を持つ幼稚園です。当園では、家庭的な雰囲気を大切にし、子どもにきめ細かな目を届かせる保育を進めています。そのために、教師・保護者が一体となって子どもの成長を見守っています。
就学前の子どもが、かけがえのない一人の人間として自立し、豊かな心 を育みながら、次の成長の場、小学校へ飛翔することを願っています。