北竜町のひまわり油に注目!

ひまわりの町北竜町のひまわり畑

情報・写真提供:朝日サービス

一面のひまわり畑で有名な北竜町。札幌市から車で2時間ほど北上したところに位置し、ひまわりの街灯や、ひまわりのキャラクターが描かれたマンホールなどもあって、町全体がひまわりでいっぱい。そんな北竜町から新たに無添加のひまわり油が登場。良質の油が注目される中、北竜町のひまわり油は要チェックです!

ひまわりの町から生まれる、ひまわり油
 北竜町がひまわりの町として歩みだしたのは、今から37年前のことで す。ひまわりが広がるヨーロッパの美しい景観とひまわりを原料とした 健康食品に着目し、北竜町でひまわり畑が鮮やかに出現しました。
そしてそのひまわりを使い、ひまわり油を製造・販売を開始。ひまわり畑の面積もどんどん広がって北竜町はひまわりの名所として知られるようになります。ただ、当時のひまわり油はにおいが強く販売が伸び悩み、14年前、製造を中止。
 しかし、ひまわりを使った油は良質な油として再び注目され始め、日 清オイリオグループと北竜町がタッグを組み新たなひまわり油の商品化に向け第一歩を踏み出す事になりました。

パートナーとの連携が生んだ高品質オイル
 2016年新たに油用のひまわりの栽培がスタート。ひまわりの栽培に使う種子や栽培方法から見直しました。種まきから収穫まで除草剤を使わずに手作業で雑草を取り除くほか、酪農学園大学の協力を得て、原料の 油分や成分分析を行うなど良質な油づくりのために手間をかけて北竜町 のひまわりは生産されるようになりました。
 もちろん収穫したひまわりの種を高品質なひまわり油にするために、 油を搾る工程もとても大切。そこで、ひまわり油搾油経験値の高い、名寄市の「ひまわり工房北の耀(かがや)き」と提携しました。
 このように北竜町の「良質なひまわり油を届けたい」という思いは、 日清オイリオグループ、酪農学園大学、そしてひまわり工房北の耀きと3つの力強いパートナーにより完成したのです。

   
酪農大学での油分分析 栽培農家による草取り作業 丁寧にろ過する事で良質な
オイルを精製できます。

日本で唯一の高オレイン酸タイプのひまわり油 北竜町産「燦燦(さんさん)ひまわり油」

国産原料で高オレイン酸タイプのひまわり油を作っているのは、ごくわずかで、とても貴重です。オレイン酸といえば、熱に強く、血中の悪玉コレステロールを減らす働きで注目されています。またビタミン E が豊富で、オリーブオイルの約 8 倍含まれています。これだけでも貴重ですが、さらに大手メーカーで精製をして純粋にすることで、さらっとした仕上がりになっています。太陽と大地の恵みがたっぷりつまった自然な味わいで、生でも、炒め物にもお使いいただけます。
●北竜町おすすめ[基本のドレッシング] さまざまな料理で使えます
 [材料]
 ●ひまわり油 大さじ3
 ●レモン汁 小さじ2
 ●塩 小さじ1/3
 ●コショウ 少々
 [作り方] 材料を混ぜるだけ
●基本のドレッシングに、しょうゆを加えて和風にしたり。アレンジは自在です。

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