札幌国際芸術祭 夏休みは親子でアートを楽しもう!
この夏、札幌に世界中から多くのアーティストが集まり、イベントや展示、ライブなどを行うアートフェスティバル「札幌国際芸術祭 2014」が開催されます。アートと聞くと美術館で静かに鑑賞するというイメージをお持ちの方が多いのでは? 札幌国際芸術祭では、美術館での展示鑑賞などももちろんありますが、親子で参加できるプログラムがあるんです。そこで、エミナ編集部オススメの札幌国際芸術祭の楽しみ方をご紹介します。
大通西 13丁目にある札幌市資料館。この資料館の裏庭に大小の起伏のある木の遊具で出来た「コロガル公園」が登場! 木のぬくもりあふれる広場で全身を使って自由に楽しむことができます。また、この公園では、子どもたちが遊びのアイデアを出し合い、自分たちで新しい遊びを考える刺激的な体験ができます。子どもたちがどんなアイデアを出すのか楽しみですね。
芸術祭の会場となる芸術の森美術館には、人口の霧、木彫、映像、音などさまざまな手法で自然をイメージさせる作品がずらりと並びます。親子には、敷地内にある野外美術館もオススメ!レジャーシートとお弁当を持って森を散策しながら、点在する作品を見たり触ったりして自由に楽しめるのが特徴です。静かにする必要がないから「騒いじゃダメ!」「触っちゃダメ!」と言わなくていいのがうれしいですね。
モエレ沼公園で開催されるイベントで注目されているフォレストシ ンフォニー。特別に開発された装置を、樹木に取り付け、木々に流れている微弱な電流の数値を日々集めます。設置場所は、北海道大学、資料館、モエレ沼公園をはじめとする、世界中の11 カ所。その数値を音に変換し、樹木 11 本分の音をガラスのピラミッド内の空間に集めて、交響曲のように楽しむことができる作品です。生きている木の音をぜひ、感じてみてください。
開催期間 2014年7月19日(土)〜9月28日(日)
主な会場札幌芸術の森、道立近代美術館、札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)、
北海道庁赤れんが庁舎、モエレ沼公園、札幌市資料館ほか
公式ホームページ http://www.sapporo-internationalartfestival.jp/