発寒皮フ科クリニック

今年3月に開院したばかりのクリニック。場所はイオン札幌発寒店のすぐ近く。飛澤院長は小4の息子さんと年長の娘さんがいる子 育て真っ最中のパパです。

住所 西)発寒7条12丁目3-46
発寒クリニックビル2F
電話番号 011-668-4112
休診日 日曜・祝日
診療時間
月・火・木・金曜/9:00〜12:30、14:30〜18:30
水曜/9:00〜12:30
土曜/9:00〜11:30、13:00〜15:00
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飛澤 慎一 院長
  Q.とびひの治療について教えてください。
A.じくじくした湿疹が増えるようなら受診を。
とびひは細菌が皮膚に感染し、じくじくして汁が出てきたり、厚いカサブ タができたりする病気です。小学校に入る前のお子さんに多く、汗をか きやすく、細菌が増殖しやすい夏によくできます。アトピー性皮膚炎や 乾燥肌で肌のバリア機能が弱くなっていたり、擦り傷や虫刺されの傷か ら細菌が入り込むことで感染します。かゆみがあるのでつい掻いてしま い、そのまま体のほかの部分を触ると名前の通り「飛び火」してどんどん 増えます。初期の症状は湿疹と見極めが難しいので、飛び火してから来 院されるケースが多いですね。治療は抗生物質の飲み薬と塗り薬を使い ます。もともとアトピーのお子さんは並行してそちらも治療しましょう。 症状が広がらないようにシャワーで患部を洗い流すなど皮膚を清潔に 保つよう心掛けてほしいのですが、兄弟でタオルを共有するのは禁物。 家族にもうつる危険があります。幼稚園は基本的には患部をガーゼや 包帯で覆えば通園できますが、プールは治るまで控えましょう。