ミュージックコンサート@YMCA幼稚舎 へ行ってきました

心をはぐくむミュージックコンサート、今回はYMCA幼稚舎さんに行ってきましたよ。南11条西11丁目にある大きなYMCAの建物、皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。その中にある幼稚舎には3才~5才のお子さんが通われています。当日は、到着したときにはお誕生会の真っ最中、元気に歌を歌っていましたよ。

アイヌ語で「響き渡る」という意味のマユニタラトリオは、チェロの山田先生、ヴァイオリンの山同先生、ピアノの反保先生の3名で結成されています。ヴァイオリンの山同先生(真ん中)は、つい先日2人目のお子さんが生まれたばかり。久しぶりの新生児ちゃんのいる生活はなかなか大変とおっしゃっていましたよ~。パパがんばって!

さぁ、コンサートのスタートです。みんなも知っているキラキラ星からはじまって、メヌエットを聴きましたよ。そして、スケルツォーという曲では、山田先生から「この曲はちょっと速い曲です」という説明がありました。曲が始まってみると、弓を動かす手の動きがホントに速くて、子どもたちもびっくり!「はや~い!!」と歓声があがっていました。

さぁ、この楽器(真ん中)は何でしょうか?!山田先生からクイズが出ました。「ヴァイオリン!」という声や「ギター!」という声も聞こえてきていましたが、実は3才から使える子ども用チェロが正解!大人のチェロ(右)と比べると大きさの違いがわかりますね~。本当は子ども用のヴァイオリンもあるのですが、今日は風邪を引いて、入院していて来られなかったのだとか。

次は、ヴァイオリンの紹介です。この弓の白いところは、何でできてるか知っていますか?子どもたちからは、「紙!」「糸!」など色々な面白い回答がでていましたよ。答えは「馬のしっぽの毛」だそうです。写真のように、取り外すことができるなんてびっくり!そのほかにも動物にまつわるものが多く使われている楽器で、弦には羊の腸、弓の持ち手部分にはくじらのヒゲが使われていたりするのだそう。面白いですね。

最後は、ピアノのクイズです。ピアノには白い鍵盤と黒い鍵盤がありますね。さぁ、全部で何個あるでしょう?!身近な楽器ではあるピアノ・・・。学校などで触る機会もあったはずなのに、鍵盤が何個あるかなんて考えたこともなかったですね・・・。20個!100個!と様々な答えがありましたが、正解は88個。意外とたくさんあるんですねー。

クイズの後は、エルガーの「愛の挨拶」と、ハウルの動く城より「人生のメリーゴーランド」を聴かせてもらい、アンコールではとトトロの「さんぽ」をみんなで歌いましたよ。みんなとっても静かに聴いてくれて、編集部スタッフは関心しちゃいました。

そして、なんとサプライズ!!子どもたちから、歌のプレゼントをいただきました。「きのこ」という歌。「き、き、きのこ~♪」ととっても楽しそうに歌ってくれましたよ。どうもありがとう!!

そしてそして、さらにサプライズ!!ステキな花束まで~~!!先生たちも感激していましたよ。最後には子どもたちから「また来てね~!」との声も。これからも、歌を歌ったり、色々な楽器に触れて、音楽の楽しさを感じてくれるとうれしいですね♪

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